毎年年の瀬に思うが、一年が早く、その速度が年々増しているように思えてしまうのは何故だろうか?子供が大きくなり、手がかからなくなったはずなのに、ゆっくり出来ないのは何故だろう。
とはいえ、老若男女、時間だけは平等。1年は皆365日。その日々を思い出してみた。
1月
空手の初稽古は恒例の千本突きから。今年の目標は、「積小為大」であった。小さな積み重ねをしようと思った。また「上善は水の如し」。水のように、決して無理をせず、目の前のものを柔軟に受け流して進んでいく。自然体で行こう、と…。
それにしても、昨年末帰天した友人のF爺の葬儀は年明けだったことを手帳を見て思い出した。そのあとチームF爺仲間のお父さんの葬儀にまた同じ火葬場に出かけるとは思ってもいなかった。今年は、昨年末からF爺を皮切りに、代母やお世話になったシスターや聖職者たち、親類の叔父叔母が数多く逝ってしまった一年であった。
2月
結局は乳腺症という石灰の微細だったのだが、胸に異常が見えると検査で分かり、マンモトーム生検というのをがんセンターで行った。検査に至るまでの、予備検査や手続きが面倒で一人でてんてこ舞いであったことを思い出した。
局部麻酔をして、マンモを見ながら、病変部位のある左脇胸の奥を確認し、ガチャン!とその部分を採取し、機械で吸い込むバキューム式検査だったが、その後、出血が止まらず、胸から背中に押さえていたテープでかぶれてしまい、数カ月その跡が消えなかった。しこりも吸収されるまでかなり時間がかかった。異物が発見される度、あんな検査をするのだろうか?しこりのあった場所としてチタンが胸に入れられた。単なる検査であったが、実際ガンであったら、もっと苦しいのだろうが、検査だけでビビッてしまった。
そして、聖年ローマ巡礼。パパ様の謁見を予約していたが、直前に入院されキャンセル。滞在中毎晩バチカン広場でのロザリオに参列した。
3月
子宮がん検査でポリープが見つかり、生検を受けた。結局良性であったが、今度は、眼科で網膜の黄斑部分が凹むという症状見つかり様子見。年と共に色々出てくるものだと実感。
4月
大聖年ということもあり、復活祭前にかなりミラノの教会を巡っていたことを、ブログを読み返し思い出した。(すっかり忘れていた) パパ様帰天。デザインウイークも仕事と空手の合間を見てよく回ったものだった。
5月
空手の師範が来伊。特別稽古に他流との大会があった。普段自分の練習ができていないことを実感。
6月
ゴスペルの合宿があった。(最近にしか感じられず!)夜飲みすぎて、翌朝久々の二日酔いであったが、歌の練習の合間をみて空手のオンライン稽古。コーヒーと水のがぶ飲みで復帰。さすがにもうあんな無茶は出来ない年になった。
7月
とにかく6月末、7月初旬は暑かった。アンドレア司教様率いるイタリア巡礼団に2日間だけご一緒させて頂き、恵み溢れ、喜びに満ちた時を過ごさせて頂けて本当に感謝の時であった。(あれもまたほんのちょっと前の時にしか思えず…)また、ミラノに居残りのメンバーで空手の自主練をストイックなくらいした。ただただ無言に型を打つ。高校時代の部活のようであった。
8月
帰国しなかったので、家族や友人と数回山を散策した。山は年に一度行くか行かないくらいなので、登山用の靴は持っていなかったが、今回やっと購入。以前は山より海!と思っていたが、山も良いな、と思った。
9月
今年も毎朝朝顔の開花を楽しみに見守った。今年は初の白も多く咲いた。今年はアロエや多肉植物を沢山増やした。
10月
今年2度目の聖年ローマ巡礼。菊地枢機卿様の名義教会着任式に参列。新たな友人も増え、思い出に残る巡礼であった。次の聖年でこんなに動き回れるのだろうか?
11月
空手2段昇段。再び特別稽古と大会参加。参加することに意義がある、か???
12月
WAONコンサート参加。
まだまだ修行の身だが、始めてギャラを頂いた。
今年も沢山働き、沢山編み物をし、沢山笑った。休む時は、しっかり休んでいたからか?今年前半、検査で色々引っかかったけど、風邪も引かず、アレルギーも出ず、体調は良かった。
今思えば2年前にグッと免疫力が下がったが、今は落ち着いている。友人曰く、60に入るとまたドッと落ちる時が来るのだとか...体調管理は整えておきたい。来年の参考になるように。
今日の一句
年の瀬に 終わりよければ 全て良し




