タータ日記 〜 その135 習い事 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

9月から始まったツインズのピアノ教室。

 

色々あって、ツインズは、昨年通っていた音楽教室とは結局違うところへ通いだした。本来は長男は音楽はやりたくないといっているのでやらせない、という話であったが、どうしてもママさんがやらせたくて、本人を説得。一年分支払ってしまった。とはいえ、まだ5歳児である。一度「やる」と言ったものの、もともと嫌がっていたわけでそうそう無理強いは出来ないと端から見ていた。

 

とりあえず、ツインズは別々のクラスにするため、曜日をかえて申し込んだ。いずれにしても、「今後は今までと違って家庭での練習も必要になるので、付き添いも練習を見れる人が付いて行くべきです」、と敢えて「親がみるべき」と遠回しに言ってみた。

 

どうにか仕事をやりくりし、ママさんが付き添って行っていたが、ついに仕事が事情とはえ、私がついていくことになった。

 

火曜日は長男。4時に幼稚園からピックし、帰宅。おやつを食べさせ、終わっていなかった宿題をやらせようとしたが、もうそこで拒否反応。宿題といっても、両手の形をかたどってみたり、鍵盤の図でどれが「ド」かシールを貼ったり、色をぬったりするものであったが、いきなり「疲れた」と言い出した。

 

そりゃあそうだろう。普段何もない日でも18時まで幼稚園。19時には夕食。今や寒く、かなり暗くなるのも早くなったので公園へ行く暇させない。テレビも夕飯のためのテーブルセッティングを彼らがしないと、見られないような規則となった。(でも準備は常に次男)

 

話はずれたが、案の定、レッスンでは、長男はやる気もなく上の空状態。火曜日は、コの字型に並んだ机にキーボードが8台、8人が並んでおり、児童の席の後ろに付添人の椅子が準備されていた。マンマ、ノンナにタータ。NHKの子供向け番組さながらに、児童も付添人も皆一生懸命笑顔になって、お遊戯しながら子供達と歌う。あっけにとられて見てしまった。私は無理だわ…面白くないし。笑 そりゃあ長男も面白くないわさ…

 

とはいえ、8人中一人だけやる気がないのも目立ってしまう。また先生にも申し訳ない気がした。私のせいじゃないけど…。帰宅したが、ママさんは「どうだった?」とは聞いてこなかった。無理やり習わせるのはかわいそうだ、と言いそうになったが、よしておいた。空手の稽古もあったしさっさと帰った。

 

翌日、とりあえず次男を4時にピックしたが、ママさんは帰宅せず。「音楽のクラスは誰がつれていくのか?」と前もってメッセージを送っておいたが、未読のままだったので、今度はパパさんにメッセージを入れると、すぐにママさんからメッセージが入り、前日と同じようにしてほしい、と言って来た。あ~こうやって来週も私が連れて行くようになるのだろうか?

 

次男のクラスは前日とは打って変わって児童は3人のみ。しかも一人は4歳児くらいだろうか?微妙に幼かったが、テキストも持っておらず、付き添いのパパさんは仕事があるのか?外にいる…と言って出て行ってしまい、またこのお子さんもやる気がなく、一人でしゃべりっぱなしで、途中ウロウロもしていた。やはりこういうお子さんには親がついていてくれないと…。空手でも似たり寄ったりの経験があるので、いくら本人がやりたがっていたとしても、親のフォローも必要だ。子供だけを教室に放り込む、というのはやはり危険。

 

それにしても、長男と次男とでは、やはり性格も違うし、やる気があるなしでは、楽しみ方も変わってしまう。

 

帰宅し、ママさんに前日の長男と今日の次男の宿題箇所を報告した。宿題もピアノの練習も週末させると言っていた。

 

それにしても、今どきの子供たちは、小さい頃から複数の習い事をやっており、お疲れ気味。可哀そうだなあ。

 

余談だが、2日続けて音楽教室に通ってので、(両日とも同じ先生)担任教師に私の国籍を聞かれた。「日本人です」と答えると「ワーオ、〇〇は、ラッキーよ!日本人のタータなんだから!」と言っていた。ヤマハの教室だし、日本人だったら皆音楽ができると思われたか?ちなみに私は幼少期は河合のピアノ教室だった。笑

 

まだ始まっていないが、木曜日は幼稚園が終わるとそのまま園内で英語教室があり、私が迎えにいった足でそのまま水泳教室。可哀そう。疲れ切っている。

 

とはいえ、私は勤務は19時までなのに、水泳教室は18時45分までで、そこからシャワーを浴びさせ、着替えさせてから帰宅…19時には終わらない。勿論しっかり残業として報告しているが、5歳からこの生活。しんどいね。

 

習い事をするには、まず子供の気持ちに余裕があるか?心身への負荷が過度でないかを確認すべきだと思う。そして、大切なのは、楽しんで続けられるよう、親が協力して目標を定めることだろう。

 

子どもも辛いね。

 

今日の一句

探求心 親が楽しむ 背をみて育つ