朝顔日記 2025 〜 その4 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

朝顔が次から次へと開花し始めた。今年は新しい種を頂いたと言うこともあるけれど、古いのも混ざっているが、どれも発芽が遅く、成長も遅かった。
 
かと言って小ぶりではなく、どれも背丈がすごく高くなり、ネットに絡ませているが2メートルは裕に超え、ツルを横に絡ませていったが、それでもクルクル巻きつき、再びネットの最上段から浮いている状態になってきた。3メートルくらい伸びているかも知れぬ。
 
その中で多少背が低いものは、葉も微妙に小さいので、もしかするとそれは去年の種かもしれぬ。いずれにしても今年は発芽が遅かったのは確か。

 

いずれにしても、日本での朝顔の開花は7月頃だと、総長の午前3時か4時頃だと言うが、こちらでは朝の7時に階下しているものもあれば、まだ蕾が膨らんだまま、と言うものもある。

 

(こちらは朝7時半撮影)

 

 

水分が足りないからか?と思ったが、そうではなく、どうも朝顔の開花は、日の出ではなく日没時刻を起点としているのだと言う。つまり日没から約9〜10時間後に花が咲く性質があるのだそうだ。であれば、日没は20:30頃。やはり朝の7時過ぎだと開き切らないわけだ。

 

そして9時を過ぎると東側のバルコニーはいきなり直射日光は強くなり、水をあげていても花がよれっとしてしまうものが多く、なぜか蔓の先の方の高いところで咲いている花の方がシャキッとしているのだ。

 

 

 

 

そう言う意味では、昨年まで西側のバルコニーで栽培しており、午前中は涼しいので健気に開花していたこと思い出す。しかし午後が過酷な状況!やはりイタリアの日差しは、朝顔には強過ぎると言うことか。

 

昨年頂いた白の朝顔は午後もしっかり咲いている。何がどう違うのだろう?

 

 

ところで、色々な文献を読んでいると、通常朝顔は、一つの分岐点から2つの蕾をつけるそうだが、今回蔓の分岐点から3つの蕾が付いているものが多い。決して異常ではないそうだが、遺伝的な要因や生育環境の影響があるのか?蔓の分岐点の細胞分裂が通常とは異なる形で進んだ結果のようだ。自然の不思議。

 

 

また蕾のときは赤くても、開花すると水色だったり、紫いろだったりするものもあるし、水色から開花後少し時間がたつと赤くなると言うものもある。土の問題?と思いつつ、同じ蔓からの花だったりもする。これまた自然の不思議。

 

それにしても、夕方蕾が膨らんでくると、明日開花する?とワクワクしてくる。夏の楽しみの一つである。

 

 

 
今日の一句
朝顔の 蕾膨らむ 夢膨らむ