下山後すぐに長女とストレッチをした。また毎朝毎晩ストレッチは欠かさないが、それでも筋肉痛は出てきている!
アイシングするほどではないが、かったるい。
しかも先週末辺りから、暑さがぶりかえっており何もしたくない。
山から戻った翌日ミラノに居残っていた女友達6人が集まり持ち寄りランチ。
やっと食べたかった野菜や日本食にありつけた!流石に乳製品や肉類はしんどすぎる...。
トマト、きゅうり、ナス...やっぱり夏野菜だよね〜、と皆で感動。私は大葉味噌とリセイさん(ミラノの韓国デリ)のキムチとつけた梅干し(黄梅)と、途中、地下鉄下車して中華街の出来立てのお豆腐を買って持っていった。(あと山で頂いたバルベーラ、赤ワイン)
写真を撮り忘れたが、どれもアラ還日本人女性には優しい料理であった。画像はさっぱりチーズレモンケーキ。
ところで、ここ数週間、朝から仕事の日が多く朝市のメルカートに行けず、買い物はスーパーばかりであった。しかし野菜や果物は、自分の目で選んで購入したい。
やっとメルカートに行けた。近所の月曜メルカートは、「ここはどこ?」というように、子連れのアラブ人女性やロム(ジプシー)ばかりで、イタリア人は見かけてもお年寄りばかり。安い屋台にはアラブ人女性がカラス?の群れの如く、規律や統一もなく品を選んでいる。頭の中はケテルビーの「ペルシャの市場にて」笑
それにしても先日も書いたが、ヴァカンス(vacanza, vacances)の語源は、ラテン語で「からっぽ」を意味する言葉に由来。つまり、仕事や日常のしがらみを「空っぽ」にする時間なのだ。
家ででもゆっくりできるが、家事が伴う。
「私、作る人」
「あなた、食べる人」
そして「私、片付けもする人」
しかも、皆食べ終わると、さっさと自分の部屋に戻って行く...そりゃないじゃん!
そうじゃなくても、洗濯は洗濯機がしてくれるが、畳んだり、アイロンがけもあるわけよ!その度に体力使うわけよ!疲労を数値では表せないが、毎日のルーティンとして自分の体と向き合い、体調を把握しているつもりだけれど、私は家政婦じゃないんだよ!とムッと来る!
「疲れ」たら「休養」が必要なわけ。好きな事は苦にならないが、苦手だったり面倒なものは、やる気が出ないとやりたくない性。
何もしたくない。これって「8月病」?暑さのせいか?
やっと休みに入ったと思って訪問していた高齢者の友人、恩師たちも昨年末から次々と逝ってしまった。
不眠、食欲不振でもないし、エアコンで室内外の温度差が激しく体調を崩しているのとも違う。
忙しかった頃は、あんなに「ダラダラ」したいと思っていたのだから、思い切り「ダラダラ」を満喫したい。
ショペロ(ストライキ)でもするか...!苦笑
今日の一句
夏休み 家族不在が 一番休める 苦笑
