命の洗濯 ~ その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

前夜は疲れすぎて23時までの就寝。

朝方4時ごろ目は覚めてトイレに行ったが、寒すぎて再びベッドに入り7時まで寝てしまった。久々ゆっくり寝た感じ。

 

 

7時半の風景。

山の朝食。バターが絶品であった。(が温めた牛乳が良くなかったのだろうか?のちしばらく胸やけを感じた。)

 

 

8時半前に長女と山歩きに出かけた。前日行ったデヴェロ湖入り口。上って来た道を振り返ってみた。かなり高い。

 

 

山猫に遭遇。il gatto di Diga. ダムの猫と呼ばれているそうだ。かなり人懐っこい感じであった。

 

 

前日歩いたデヴェロ湖の反対側。

 

 

絵葉書のよう。小ダム脇。

 

 
どんどん上っていってちょっと休憩。

 

 

頂上からセルフィー。後ろは断崖絶壁。2200メートルほど。

 

 
ここからはずっと下りであり、束の間の平地。

 

 

後ろからずっと牛がついて来て恐ろしかった!

 

 

湿原の中、木道が続く。

 

 
疲れすぎて画像を撮り忘れたが、途中道を間違え、近くをマウンテンバイクで走る親子について行けばよかったのに、敢えて林道を選んでしまい、道なき道を歩き、ただただ自分の呼吸を感じる道なりであった。
 

友人たちとのランチの約束があるため、とにかく戻らなくてはならない。なんだかんだ5時間ほど歩いたのだが、次回は片道5時間ほどの工程を選び、午後に戻るか、山小屋に一泊し、違う工程で戻ってきたいと長女は話していた。(私は今回くらいでちょうど良かった!)

 

帰宅し、しばらくすると友人にお昼のステーキを見せられた。

 

 

片面6分ずつ焼き、焼き目をつけてから、オーブンで浮き出て来た血液をとばしたそうだ。これまた絶品!

 

 
歩いていた時は、空腹であったが、それでも「肉は勘弁!」と言っていたが、3-4切れはペロッと食べてしまった。やはり体が肉を欲していたのだろうか?
 
食後、夫と長女は30分ほど、中庭で寝てしまったが、私は友人たちとおしゃべり。
 
出発には、駐車場まで再び30分弱徒歩だ!

 

トータル24128歩。思わずそんだけ?!と思ってしまった。

 

どんなにきつくても、あの美しい光景をまた観たい!と思うのだろうな。

 

 

今日の一句

つらくても あの「景色」をも一度 真実一路