イタリアの幼稚園から高校まで、6月の上旬に終了しているが、保育園、幼稚園は6月いっぱい通え、また両親が働く家庭のお子さんは公立の学校でも有料で7月いっぱい預かってもらえる。
流石に3ヶ月の夏休みだと、両親だって夏休みは長くても2−3週間。有給つけて1ヶ月休む人もいるが、それでも小さな子供を抱えた人にとっては大きな負担。
前半に祖父母に山や海に連れて行ってもらい、後半親子で過ごすもの、公共のサマースクールやオラトリオ(ほとんどが小学生から)に預けたり、と様々。
ということで、シッター先の子供達3人は7月いっぱい保育園と幼稚園へ通園中。普段は保育園も幼稚園も同じ場所だが、幼稚園は通園希望者数の問題か?数園が1ヶ所にまとめられるため、少し遠くの場所になり、地下鉄一駅分だが送り迎えに時間が掛かるようになった。
そしてこの夏も昨年同様、ツインズは水泳の夏期コースに参加。往復に着替え、大抵はそのまま公園で遊ばせ、ヴァカンスに出ていなくても、私がやたら焼けてくるし、蚊には食われるわ、たまったもんじゃない。
しかも帰宅してお風呂に入れるわけだが、入りたがらず、そして入れば入ったで出たがらず💦
ところで、なるべくテレビは見させたくないはないが、一日中外にいるのだから多少はいいんじゃない?と思うが、ママさんは(中途半端に)厳しく、とりわけ「戦闘系」は見させたくない。最近ジブリ映画を見せるようになり、しかも日本語で見せたがり、始めは嫌がっていた子供たちも、特に頭の回転が異様に早い次男が「「matte!(待って)ってaspettaってこと?」と聞いて来るようになった。言葉とは想像力でもある。
また私に会うたび「こんにちは」と挨拶をしてくるようになった先生がおり、それに感化?されたツインズは「コニチハー」「アリガトー」「サヨナラー」「マタネー」教えていないのに、言うようになり、会う人、会う人、日本語で話しかける。笑 その度に「日本語なんですよ」と私がフォローを入れる。笑
ママさんは再び秋から、ツインズに音楽と水泳(多分英語)も習い続けさせたいようだが、まだ5歳児なのに可哀想。早くやれば、早く身につく...と言うのが、ママさんの主張だが、やる気がなければ周りを邪魔し、本人どころか周りにも良くない。本人のやる気、やりたいと言い出す時が始め時。あの手この手を使って、「やりたい」と言わせるのも良くない。この時期はもっと野生児?!として外で遊んでほしいわ。少なくとも幼稚園の夏期のクラスはプログラムも大雑把で?幼稚園の敷地内で蚊に食われながらも泥だらけで帰ってくる。いいことだ。
と言いつつ、三男は週末から溶連菌で自宅療養。よって私は朝から出動...。午前中は三男と公園。夕方はツインズと公園なり水泳教室へ...三男のお昼寝で大抵一緒に寝落ちている。爆
水泳教室も今週いっぱい、幼稚園・保育園終了も秒読み開始。ママさん・パパさんが夏休みに入らない限り、私は彼らから開放されない...。体力勝負だ。
今日の一句
人間観察 体力勝負 タータはつらいよ