喜びに満ちた日 〜 その4 番外編 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

アンドレア司教様率いるイタリア巡礼団にミラノと司教出身地であるトレヴィリオでのごミサに参加させて頂くために、企画側のエージェントや巡礼団のお世話係とコンタクトをとって来た。

 

特にごミサでは、司教の宣教先である日本の信者として何が出来るか?共に考えて来た。

 

昨年の司教様のトレヴィリオ凱旋ミサでは、折り鶴を奉納し、小教区の方々にお配りした事、また聖歌は経験上日本の「あめのきさき」が「ルルドのアヴェ・マリア」として歌われているので、親しまれているが、今年は聖年であるので、その讃歌でも良いし、昨年のミサで閉祭として、いきなり司教がトレヴィリオの奇跡の歴史でもある、聖母マリアの保護を讃える“Lodiamo Maria”をリクエストすると言う無茶振りを紹介し、それをサプライズとして水面下で準備するのはどうか?といくつか案をだした。

 

世話役さんとエージェント側も大賛成。ただどこで何の曲を歌うか?聖年の讃歌である「希望の巡礼者」は実はイタリアでは、あまり歌っていない教会も多く、私も地元ではほとんど歌っていないので、ミサをあげられる教会側の状況を聞かないとわからない、と言う事で司教様のお姉様に連絡を取った。

 

お姉様とは、数年前からアンドレア司教がまつわる諸々の件でコンタクトを取るよう司教より言われることがあり、それからのお付き合い。非常に気さくな方だ。


しかし、日本側との連絡は「ツー」といえば「カー」と鳴く!打てば響くやりとりであったが、イタリア側はなかなかそうはいかない。その差をうまく埋めながら、では奉納はどうしようか?となった。

 

色々話していく中で、アンドレア司教様が大切にしておられる、折り紙の「聖母子」があり、その折り紙が出来上がるまでの逸話を教えていただいた。「それで行きましょう!

 

しかし、見た目に寄らず意外に難しかった。見よう見まねで作ってみたが、何かが違う…来伊1週間ほど前に折り方のポイントが画像で送られてきたが、やはり何かが違う。

 

巡礼団の中の8人の「祈りのメンバー」が飛行機の中で沢山折ってきてくださった。数えてみると100体以上出来ていた。もう少しやれるところまでやってみますか?巡礼第一日目が終わり、ホテルに戻り、夕食までの時間、折り方をはじめの信者さんから伝授されていたK子さんのお部屋に集まり皆で指導を受け、再び折り始めた。なんだかんだ200体近くまで作ったのではないだろうか?

 

 

これまた、奉納の件は司教様には内緒であった。
 
夕食が19時からということで、残りの時間は一部の人と近くのアペリティーヴォが出来るところを近所に住む長女に教えてもらっていた。なるべくホテルの近いところへ…
 
大通りから一段下がった場所に取ってつけたようなバールと言うよりはお年寄りの娯楽所のような場所があった。そこは、大通りに交差するような形でナビリオ(運河)があり、蔓が絡まる棚がちょうど天井のようになっており、涼しげであった。
 
お年寄りたちがいくつかのテーブルでカードを楽しんでいた。本当にここか?と思ったが、19時以降になるとバーカウンターも開くようだったが、飲む事だけは出来るようであった。
 
ビールに、スピリッツにプロセッコをオーダー。皆さん、喜んでおられた。
 
 
本来夜になるとDJも入り、こんな感じになるようであった。


翌日のトレヴィリオ巡礼の準備のために早々に退散させていただいた。

 

翌日が楽しみで眠れそうもなかった!

 

今日の一句

ゴソゴソと 内緒で準備 サプライズ