大人の合宿 〜 第3弾 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

トイレに行きたくて目が覚めて、携帯電話を見ると朝8時を過ぎていた。

 

小さいお子さんがいるため、私たちと夜は過ごさず隣村に宿を取り、家族を待たせてまでも合宿に参加したメンバーもいたのだが、その彼女が8時半到着予定。まずいっ!飛び起きた。すると同時に起きて来たメンバーが数人。

 

しかも頭がくらっ。...これはもしや二日酔い?!そういえば空のボトルが10数本並んでいたような...メンバーも1人抜け、2人抜け...実際最後まで何人でどれくらいの量を飲んだかさえ記憶にない。

 

軽く朝食を終え準備体操。本来はヨガの「太陽礼賛」をする予定でいたが、インストラクター役のメンバーが二日酔いでダウン。私は水分補給とカフェイン摂取で復活!急遽体操を担当。「お手柔らかに〜」流石に、腕立て、腹筋など体育会系的なことはしませんよ!アラフォーもちらほらいたが、アラ還、アラ古希オカンの体に優しいストレッチ。そして空手同様、骨盤の位置がいかに重要か蘊蓄タラタラ。苦笑

 

大きなテラスに移動して発声及びグループワーク。昨年から寝ながらの呼吸を整え、発声する師匠のメソッドが導入されるようになったが、通常のピアノを使い、半音ずつ上がっていく練習法よりも確実に声が出るようになったと思う。

 

腹式呼吸をしっかりと使い、安定した声でブレずに音を伸ばし続けるのは結構難しいものだが、横になると体の使い方がわかるから面白い。

 

またグループになって和音の練習、2人組で鏡になって発声やジェスチャーの練習。コーラスは常にハーモニーが大切で、人の声を聞き、自分の声も聞く。各パートや個々の声が調和するように、意識や気持ちを一つにする。超個性的なメンバーの集まりだが、感情や音楽的解釈を共有し、一体感を高めることは大事。

 

しかし、そこで一旦私は空手のオンラインレッスンがあるため、別の部屋に移動。歌の合宿中にも空手をするか?!とはいえ、今年度最後の黒帯のクラスで、全型の復習及び解釈の講義があったので、それはそれで絶対外せばないと思っていた。

 

途中ガナリアのメンバーの新たな到着や出発の人たちがいたようだが、私も空手の稽古後、改めて参加。コンサートの楽曲の練習になっていた。

 

その後昼食。

 

素晴らしい天気と景色に心癒された。子育てが終わると、「空の巣症候群」になる女性もいると聞くが、開放感と、常に何かに挑戦し、前向きなメンバーとの親交は、人生を豊かにしあう絆そのもの。

 

海外での生活は決して楽ではない。日本で生活している以上に、仕事や健康、経済状況やら家族関係、将来の不安…いったらキリがないものを抱えていると思うが、「いかに生きる」かは自分次第。これから紆余曲折の豊かな人生が展開されていくことだろう。

 

無理せず、健康第一ではあるが、毎日が楽しい「第二の青春」を謳歌したい。

 

7月のコンサートまでにまだまだ練習は続くが、楽しみ!

 

今日の一句

悩まない(または恨まない?!か悔やまない?!) 童心帰って Oh, Happy Days!