「真音」と「書道」
「書道」と「宗教音楽の宝庫」におけるみ言葉の啓二。
2025年6月22日(日)21時より
San Raffaele Arcangelo 教会
Via S.Raffaele 3、ミラノ
大天使ラファエロに捧げられたこの教会の存在は、903年の司教アンドレア・ダ・カンティアーノの遺言で証明されている。
ミラノの初期キリスト教時代の教会として、現在のドウモの場所には、サンタ・マリア・マッジョーレ教会とサンタ・テクラ教会があったが、そのサンタ・マリア・マジョーレのまわりには、6つの小教会が建っており、現在残っているのはサン・ラファエルとサン・ジョヴァンニ・アレ・フォンテとサント・ステファノ・アッレ・フォンテの洗礼堂跡のみ、という。(ちなみに後者2つはドウモの地下に眠っているが、サント・ステファノ..の方の洗礼堂は374年に聖アンブロジウスが洗礼を受けたと言われている。)
そのサン・ラファエル・アルカンジェロ教会は、1582年にカルロ・ボッロメオ大司教によって奉献された。
この建築プロジェクトは、主にボッロメオ大司教のお気に入りの建築家、ペッレグリーニとしても知られるペッレグリーノ・ティバルディによるものだと批評家たちは言っているが、当時、近くのマリーノ宮で活躍していたペルージャ出身の建築家ガレアッツォ・アレッシによるものとも言われている。
1890年、建築家パオロ・チェーザ・ビアンキの設計により、未完成のファサードが完成したが、本来の計画の形ではなかったと言って取り壊す、壊さないとあったが、諸事情がありそのまま残され2021年にファサードが修復され、光を取り戻した。
前置きが長くなったが、人の多いドウモの周りから一歩入った通りのお御堂は、静寂そのもの。そこに佇むだけで、心も静かに落ち着いてくるから不思議だ。
プログラムは、在ミラノの画家であり空手家(松濤館)である松山修平先生、ドウモの司祭であり、アンブロジアーノ図書館の館長でおられるMonsignor Alberto Rocca師、オルガニストのClaudio Cardani氏、聖歌講師のMargherita Tomasi 女史による講演。
Coro e organo:
- Veni, creator spiritus
Alleluia lapis revolutus
Intervento di Mons. Rocca
Shodo
Coro e organo:
G. P. da Palestrina:
- Jesu rex admirabilis
- Sicut cervus
Shodo
Coro e organo :
J. S. Bach: Wer nur den lieben Gott (372 Chorgesaenge)
Shodo e Karate Do
J.S. Bach: Jesus bleibet meine Freude dalla Cantata BWV 147
Saluto del rettore
千年の歴史に彩られた安らぎ、魂の探求、文化の場であるサン・ラファエル教会のお御堂において、教会音楽、書道、そして空手のお話…非常に興味深い。なかなかない企画!ご興味のある方は是非!

