今日の恵み 〜 喜びのお裾分け | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今日、我がパロッキア(教区教会)では、結婚記念をお祝いする方々にミサが捧げられた。
 
結婚50周年の方、また「キリストとの結婚」とも呼ばれる修道女の誓願から25周年を迎えた聖歌隊のメンバーでもあるフィリピン人のシスターの誓願25周年記念もあり、大きなお祝いであった。
 
「ミサ後にお祝いをするから、皆来てね!」と、聖歌隊のグループチャットに数日前に連絡が入り、メンバーで急遽プレゼントを準備したが、定期的の行われるアペリテイーヴォ的なものを想像していたら、それはそれは豪華だった。
 
フィリピン人のシスターということで、フィリピン人の信徒が沢山来ており、シスターの信仰と感謝の祈りが捧げられると、皆わさわさ移動しビデオを撮り出していた。
 
聖体拝領の際の聖歌もタガログ語で歌われるほど、結婚50周年のおじいちゃん、おばあちゃんが霞んでしまうほどフィリピンパワー炸裂!
 
結婚50周年の方々は、お祝いも親族で、どこかレストランを予約していたのかもしれない。すぐに姿を消してしまった。
 
準備された食事はピッツァやフォッカッチャが多かったがフィリピン人の持ち込み料理が片隅に置かれていたようで、シニョーラ!シニョーラ!と同じアジア人のせいか?呼び込まれ行くと、ビーフンの炒め物や見たこともないお菓子がどっさり!「座って!座って!」なぜか周りのイタリア人よりも歓待を受けてしまい、驚き。笑
 
チャーオ!チャーオ!と声をかけられ、見たことのあるような人もちらほら。「元気だった!」「お子さん、元気?」と声をかけられ、うーん、絶対知っている人なのだろうけれど、誰だったっけ...。話していくと長女のカテキズモ時代のパパ友、長男、次男の小学校時代のクラスメイトのご両親たち、そして彼らの友達つながりで公園やお迎えの学校前で話したことのある方々のようだった。もちろん、地元だからスーパーやら公共機関の中でも必ずあっているようであった。
 
皆好意的で明るくてエネルギッシュ!これでもか!これでもか!と食べ物が出てくる。
 
いやー、これから買い物をしてお昼ご飯を作ろうとしていたけれど、私はここで終了だな。ワインやらコーヒーまで頂き、なんと飾られていたお花まで頂いてしまった。私、主役じゃないんですけど...苦笑
 
 
 

 

 

 

午後から、療養中の友人をお見舞いに出かけた。我家に花を飾るとアレルギーだなんだ言われるので、そのままセロハンフィルムでラッピング。喜んでもらえた。

 

喜びのお裾分けが、再びお裾分け。笑顔が笑顔を引き出す、喜び。

 

一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである。by三浦綾子

 

 

今日の一句

「ありがとう」 嬉しさほっこり お裾分け