今日は朝から風がすごかった。ガタガタガタガタ雨戸がうるさく、早く目が覚めてしまったくらいだ。バルコニーも雨と泥でドロドロになっていた。
ちなみに、画像右側には、ピンクや白のアカシアの並木があったが、数年前の強風でほとんど倒れてしまい、今年は花が咲いていない。
ところで、私としたことが、おとといの15日は私の洗礼記念日であったことをすっかり忘れていた!来年で20周年。記念すべき年になりそうだ。
今日も激しいシッター業。どっと疲れて帰宅。昼間に茹でておいたオクラを刻んでネバネバを出してから醤油とワサビを和え、湯豆腐にかけて頂いた。時間がなかったので、炊き込みご飯。ごはんを詰め込んで教会へ!
福音の内容は重いのだが、聖歌は1年を通して一番好きな聖歌ばかりかもしれない。
毎年聖木曜日の朗読は、ローマ典礼では、ヨハネ13:1-15章を読むが、アンブロジアーノ典礼はマタイ26:17-75(時に途中省略)を読む。前者は互いに足を洗い、愛の伝え方を説明されているが、後者、つまりミラノの教会では、「最後の晩餐」からピエトロ(ペテロ)のつまずきについて触れる部分であるのだが、昨年着任した主任司祭によって洗足式が行われた。我がパロッキアでは珍しいこと。
例の聖歌の方はうまく行ったが、途中何度も鼻が詰まってきてしまい、その度に鼻がスース―する飴をなめた。
ミサの終わりに、主の受難に思いを馳せためご聖体は小聖堂へ安置。祭壇は空となった。
ANIMA CHRISTI, SANTIFICA ME
CORPUS CHRISTI, SALVA ME.
SANGUIS CHRISTI, INEBRIA ME
AQUA LATERIS CHRISTI, LAVA ME.
キリストの魂よ、私を聖別して下さいキリストの体よ、私をお救いください。キリストの血よ、私を酔わせてください。キリストの脇腹からの水よ、私を洗い清めてください。ユダの木を眺めては思いを巡らす1日であった。
今日の一句
洗足式 人に仕える 救い主

