デザインウイークが終了する前に、週末の隙間時間を利用し、いくつかの展示会場を回って来た。
金曜日の夜約2時間、そして土曜日の午前中起きてそのまま再び3時間の空手の稽古。土曜日ははっきり言ってへろへろ状態。しかも一度帰宅し、シャワーを浴び、お昼ご飯を食べ、ワインなんぞ飲もうものなら、お昼寝をしないと体がもたぬ!
それでも家族に、今年のデザインウイーク、終わっちゃうよ。見ておいた方がいいよ!とそんなに家に居て欲しくないのか?!というほど急き立てられ、一人出かけて来た。
まずは毎年出かけるスーパースタジオ・ピュー(Superstudio Più)を観て来た。
テーマはハピネス。
イソギンチャクのような椅子。座るともちろん、その動きは止まるが、隣の人との間は動き続ける。生きているようで気味悪かった。笑
こちらは、日本では「無印良品」でおなじみ"MUJI"(「ムージ」と発音)
グランドセイコー。デザイナーの吉岡徳仁氏による「フローズン」。吉岡氏はデザイン、建築、現代美術の領域において活動されており、代表作には、東京2020オリンピックの聖火リレートーチをはじめ、パリのオルセー美術館に常設展示されているガラスのベンチ「Water Block」、結晶の椅子「VENUS」、虹の教会「Rainbow Church」、ガラスの茶室「光庵」などがある。国際的なアワードを多数受賞し、アメリカNewsweek誌による「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれているのだそうだ。
こちらはブレラ美術館、ラ・グランデ・ブレラと協業し、フェルトリネッリの協力を得て企画したLibrary of Light・光のライブラリーは、知識のメタファー。科学、哲学、スピリチュアリティを通して、光を再び物語の中心に据える旅。街への特別な贈り物とされていた。
ブレラ美術館のコルティーレ・ドノーレ(名誉の中庭)の、デザイン、アート、テクノロジーの完璧な融合であるこの作品は、知識とつながりの場としての図書館の概念を再定義するもので、知識のメタファーである光は、本に蓄えられた価値を呼び起こし、遺産と革新の間に象徴的なつながりを生み出す…と紹介されていた。このインスタレーションは、ブライデンセ国立図書館の高い書棚を登る際にアーティストが心に浮かんだウンベルト・エーコの言葉、「本は心の羅針盤であり、まだ探求されていない無数の世界を指し示している」を反映したものなのだそうだ。
この円形(直径18メートル)の書棚は、床が回転し、ライトアップされた棚が特徴の大きな構造で、中庭の中心から少し軸をずらした位置に配置され、日時計のようなレイアウトを作り出しているという。日中、構造体がコンパスのように回転すると、本棚を囲む傾斜鏡によって反射された太陽光が、円柱やアーケードの彫像、これまで太陽の光が届かなかった建物の各所を照らし、夜には、その光り輝く構造が中庭の壁に暗示的な影絵を描くようになっているという。
夜はこんな感じになるようだった。
疲れ切っており、入るまでに長蛇の列であったが、観た価値はあった。
あっという間の7日間。半分も観られなかったが、ミラノって文化や芸術的にすごい街だよなあ…とつくづく思ったし。また、日本の、しかも若いデザイナーたちが沢山頑張っており嬉しく思った。次男もデザインを勉強しているので、大いに刺激になったことだろう。
今日の一句
アイデアを 形に変える ものづくり











