普段は予約がないと入れないお店だが、1人だったら外席、と言われたものの、暖房の横で問題なかった。外の席だったからか、ふと気づくと私を見ている人が...‼︎ミラノの友人だった!確かに前日FBでローマに出張中と投稿されていたが、まさかのまさか!であった。 前回のローマ旅行でもそう言うことがあったし、スペインや京都でも「えー、なんで〜?!」と言う人に出会い、声をかけられる‼︎私が引き寄せられるのか?引き寄せているのか?旅に出かける度、今回は誰に出逢うのだろう?とさえ思ってしまう。笑
食後宿泊先へ移動しようとしたが、バスがなかなか来ない。地下鉄に乗ってスペイン広場から徒歩15分とあった。雨が降ってきたが仕方ない。そして、スペイン広場へ行くにならば、ついでに...と思い聖心女子学院訪問。
「マーテル・アドミラビリス」と名づけられた聖母マリアの絵の原画が、その聖心女子学院内の壁画となってある。
19世紀半ばごろ、一修道女によって描かれたもの。この聖母像は、学院の創立者、聖マグダレナ=ソフィア・バラ(1779-1865)が目指した女性の理想像を表すものとして親しまれてきた。
この絵は、<希望>のある未来を示すあけぼのを背景に、ふと手仕事をやめて、心を神にささげる若き聖母マリアの姿だと言う。バスケットの上に伏せられた読みかけの本によって示される<学問>への関心、手にする糸紬ぎ機に表される<労働>の尊さ—ここに祈り、考え、働くという基本的な人間の生きる姿勢が描かれている。また傍らに咲くユリの花は、<清純>の徳を表している。神を信頼して生きた聖母マリアのように、命をはぐくみ、大切にし、神と人への愛にこたえていく女性の品位と使命を象徴している。
天候のせいと時間帯にもよるだろうが、割りに簡単に入れた。
17時からのミサにあずかりたく、16時半からロザリオの祈りに参加。
今日一日、ミサの中で何度パパ様に向けた祈りを聞き、共に祈っただろうか。
ところで、ヴァチカンのブックショップで知り合いからパパ様が聖なる扉を開けている絵葉書を30枚頼まれていたが、30枚どころか1枚もなかった。メッセージを入れると仕方ないわね、と言う事だったが、近くのお土産屋さんで発見!
あるだけ購入したが、もうそれ以上ないと言われた。確かに25年後現在のパパ様はいらっしゃらないだろう。もしかしたら聖人になっていらっしゃるかも知れぬ!
頼まれたものを見つけ、ホッとし宿泊所に戻り食事。非常にアットホームな感じがして居心地が良かった。なぜかフランス人の団体が多かった。
夜9時よりサン・ピエトエロ広場でパパ様の回復を祈るロザリオが催された。どうしたものか?と思ったが、ストリーミングで見るよりも、やはり徒歩20分の場所にいるのならば、祈りの一体感を味わい、共に祈りたい!と思い大急ぎでサン・ピエトロ広場に向かった。
雨の後の広場は並んだ椅子が濡れていた。夕方のミサで聖歌を歌っていた人たちがスクリーンに映り歌っていた。
サルヴェ・レジーナ。ラテン語版の聖歌は、世界中も信者が歌えるものだと言うが、ラテン語どころかイタリア語も怪しい。
Salve, Regína,
Mater misericórdiae,
vita, dulcédo et spes nostra, salve.
Ad te clamámus,
éxsules filii Evae.
Ad te suspirámus geméntes et flentes
in hac lacrimárum valle.
Eia ergo, advocáta nostra,
illos tuos misericórdes óculos
ad nos convérte.
Et Iesum, benedíctum fructum
ventris tui,
nobis, post hoc exsílium, osténde.
O clemens, o pia, o dulcis Virgo María!
だめだ!覚えられない!
元后、あわれみの母
われらのいのち、喜び、希望。
旅路からあなたに叫ぶエバの子、
なげきながら、
泣きながらも
涙の谷にあなたを慕う
われらのためにとりなすかた
あわれみの目を我らに注ぎ
とうといあなたの子イエスを
旅路の果てに示してください
おお、いつくしみ、恵みあふれる
喜びのおとめマリア
アーメン
なんと今日は2万歩以上歩いた!
今日の一句
アヴェ・マリア 祈りよ、届け!Torna il Papa!!









