今日12月13日はサンタルチア、つまり「聖ルチアの祝日」。
『ルチア』とはラテン語で光を意味するLuxまたはLucidから派生した名前。304年にシチリア・シラクサで殉教。
ルチアは拷問で両目をえぐり出されたが、奇跡が起き、目がなくとも見ることができたという。故に、絵画や像では、彼女はしばしば黄金の皿の上に自分の眼球を載せた姿で描かれている。というわけで、彼女は、目、及び視覚障害者、そしてシラクサの守護聖人及び、ナポリの船乗りたちの守護聖人でもある。
ところで何度も書いているが、北イタリアのベルガモやクレモナあたりでは、バッボ・ナターレ(サンタクロース)ではなく、サンタルチアが真夜中に(12日の真夜中)ロバに乗り、煙突を通って暖炉から家の中に入り、プレゼントを持ってくると信じられている(?)伝統がある。
昨日シッター先の子供たち3人に準備したプレゼントを持って行き、ママさん、パパさんにサンタルチアでも、クリスマスでも都合の良いように渡してください、と昨日渡しておいた。
そして、今朝子供達が朝起きたら、長男は働く車、次男はヘリコプター、三男にはスポーツカー、どれもリモコンで動くおもちゃが置いてあったという。(家が壊される!) ロバのエサ用に置いた人参や牛乳が手をつけられていたよ!と大喜び。私のプレゼントはバッボナターレ用にされたようだった。苦笑
話は基、本日の聖人、サンタルチアは目に関する守護聖人。
実は昨日毎年やっている目の定期検診に出かけた。視力も変化なく、現在使っているメガネのままで大丈夫、眼圧も問題なし。最後に瞳孔を開いた散瞳検査をしたら引っ掛かっちゃった。
改めて眼球の断層画像を撮影する検査(OCT)が必要とのことで、じゃあすぐにやりたいと言って、既に支払い済みだったが、改めて追加料金で検査。(しかし、この料金を2回も引き落とされており、後から病院へ引き返す羽目に...!)
またそこで異常発覚! 改めて今日、そのドクターに働く別の施設で網膜の検査に出かけてきた。
光を感じる視細胞を含む網膜。強い光を当てられる検査。その網膜の視神経乳頭の陥凹のようで定期的に診ていくことになった。その部分が拡大していくと緑内障になるそうだが、初期段階では自覚症状はないらしく、定期検診でたまたま発見されたことになる。とりあえず3ヶ月後に再検査。
それにしても、この年になると検査すれば、なんでも出てくる出てくる...。発病には至らなくとも、すでに健康な状態から徐々に離れつつある未病段階。それが「加齢」と言うものなのだろうか?
今日もショペロ!(ストライキ)日中は、地下鉄の赤線のみが止まっている状態だったが、街は車が溢れ、バスやトラムも間引き運転。クリニークにたどり着くまで散々であった。
イタリアにいると、日本にいる以上にあり得ない事ばかり。必要以上に神経を使っているような気がする。ストレスは眼にも良くない。
「眼は心の窓」。眼から入る情報は80%だと言う。曇ったり、病気をしては大変。心もそうだ。
眼を大切にしなくては。
今日の一句
サンタルチア 暗闇照らす 眼は命
