坊主も走る12月。
物産展の仕事は毎年10日弱だが、体力無くしてはやってられない。毎日自宅とフィエラ(展示会)会場の往復だけで8000歩。かなり大股で素早く歩いているが、かなりの距離。
とにかく人人人。人酔いしてしまう。また会場はやたら乾燥しており、普段あまり水分を取らない私も配布される水を2本は飲む。(それでも少なすぎる量だが。ちなみに会場では水の500CCのボトルが2ユーロもする!)
昨年は疲労で仕事中倒れてしまったので、今回は帰宅したら、12時にはベッドに入り、目が覚めても8時まではベッドでゴロゴロ。体力温存して来たが、流石に身体中が痛い。
プロポリスに水に入れる粉末のお茶 、飴を常備。喉がやられたら一気に来てしまう!ゴルフボールも持参し、接客がない時は足裏マッサージ。
唯一の楽しみが、昼食と仕事が終わってからの一杯。笑
オーナーとのおしゃべりも楽しい。いかに設備投資し、また人を使うか。その苦労や喜びを聞きつつ、毎年この人だからサポートしたい、仲間と頑張りたいと思えるのだ。
今日は生ビールの後に日本酒!飲み切る前にそのままグラスを持ってオランダの生牡蠣スタンドへ移動!
フランスのスタンドでは生牡蠣は白ワイン、レモンで頂いていたが、彼ら曰く邪道だそうだ。持っていた日本酒をかけて食した。とろけるような味わい。臭みもない。サービスはしてもらったが、これは一つ10ユーロするそうで目が飛び出しそうだった。
ちなみにおつまみに出ていたホウボウの燻製。絶妙な味わい!スーパーでたまに見かけるホウボウ。アクアパッツアにしかした事がなかったが、これは燻製にしたら良いかも!と思った。
その後出口へ向かうとあちこちで試食、試飲の声がかかる…。画像は撮り忘れたが、イチゴをあてにチョコレートとヘーゼルナッツ風味のシャンパンを試飲。デザートワインで締め。笑
その後、チューリップの球根を購入し、仕事仲間と分けることにした。
接客の楽しみの後は自分にご褒美の一杯。そして来春の楽しみでチューリップを育てる..。
物産展の仕事も残すところあと二日。
ついにミラノの守護聖人である聖アンブロジウス・サンタンブロージョの連休(カレンダー通りの土日だが)だ。最後の追い込み、頑張ろう!
今日の一句
お疲れ様! 喉を潤す 喜びの時





