La Festa 2024 ~ その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

先日、在ミラノ北イタリア日本人会の最大イベントであるLa Festa 2024が開催された。

7年ぶり、10回目の出展。もう以前のように子供たちが日本語補習校に係っているわけではないので、飲み物販売やらゴスペルグループやら師匠がイベントで歌を披露することはなく、フリーマーケットだけに集中できた。

 

とはいえ、出展が決まる以前から常に作品、特にバッグと編みぐるみは作り溜めていたが、やはり昨年の春に足を骨折し、引きこもり生活をしていた時に編み貯めたものがかなりあったので、助かった。

 

 

 

ある意味、家にたまっていたものがほとんどだから、高いお金は取れない。糸代を考えたら、時給1ユーロにもならないものばかりであった。まあ、お金儲けというよりも、糸の整理、そして増える作品をさばくことが目的だったので、手に取ってくれる人、そして購入してくれる人がいれば、万々歳!

 

ところで、たまに展示していた教室の外の廊下から会場になっている中庭を覗くと人人人!




 

まず、お腹を満たしてから…と言う人がほとんどだったのだろうか?なかなか教室まで上がってくる人が少ない。

 

空手の門下生が数人来てくれた。また長女の中学時代の担任の先生。長男の幼稚園、小学校時代のクラスメイトとその家族…懐かしい方々との再会は嬉しいもの!

 

勉強のために日本より一時帰国されておられる神父様は、日本のお祭り騒ぎを懐かしんでおられた。

 

なかなか接点もなく、こういったイベントでしか顔を合わさない方々とも再開。(なぜか皆イタリア人のおじさんばかり。爆)普段だと苦手な人種なのに、なぜかこういう環境だと私もついつい気持ちが大きくなって普段より更にオープンになってしまうのだろうか?爆 ゴクゴク普通に交流してしまった!連絡取り合おうよ、と。あちゃ~。ややこしいひとたちばかり、勘弁してよ。苦笑

 

あと30分!再び廊下から外を覗くと、和太鼓、剣道、そして空手のデモストレーションが行われていた。どれも立ち振る舞いや動きなど、欧米人から憧れられるものばかりだ。

 

しかし、周りで何をやっているのか?決して日本食を食べたいとは思わないが、のぞいてみたかったなあ。

 

参加は楽しいが、体力があるときだけだな。

 

今日の一句

祭り好き 大和魂 人つなぐ