引きこもり生活 〜 その10 糸の整理 2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

気がつくと既に6月。早いなあ。

 

引きこもり生活3週間を過ぎた。

 

一日中居間のソファーで編み物。飽きるとあっち編んだり、こっち編んだり。事実上、寝ても覚めても編み物生活。

 

そして居間やキッチンに本も置き、一息つきながらあっち読んだり、こっち読んだり同時進行。やはり祈りの本と東野圭吾が進みやすいか。

 

気がつくとかなりの量を編んでいる。それでも糸が減らないってどういうこと?どんだけ溜め込んでいたのやら...

 

こちらは、昨年購入したエスパドリーユのインソールを使って編んだルームシューズ。経験上、アッパーの部分はしっかり硬く編まないと滑って下手したら足首をくじいてしまう。バッグを作った余った糸であるタイ・スワンはしっかり硬めに編めるので最適。

 

 

本来はバレリーナようなラインにして、ストラップ型にしてみたかったが、足を覆う型が今ひとつわからず、出来上がると、少し覆い気味になっていた!ちっ。しかもシルバーが足りなくなってしまい、未使用のブルーをちょっとポイントに入れてみた。左右対称にするため、先に編み上がっていた片足を解いた。

 

 
またインソールを見つけたら、今度は違う形の靴を編んでみたい。

 

 
こちらも中途半端に余っていたフェットゥッチャと呼ばれるTシャツヤーンでポシェット。

 

こちらもタイ・スワンで編んだモチーフ・バッグ。花びら八枚から六角形に変える編み目がいまだに自分のメモがないと良くできず。ポルトガル語でYoutube動画を見て習得。最終的にまた糸が足りなくなり、各モチーフの六角形を1段解き小さくした。サイズの合う持ち手がなく、これまた急遽フエルトの紐を編み込み縫い付けてみた。

 

 

 

こちらもモチーフバッグ。上記バッグと同じモチーフのアレンジ。

 

毎回どういう編みあがりになるかわからないところが面白い。

 

 
 

  

 

編み図は参考程度で適当にアレンジしてしまうし、色の組み合わせもその時の気分。一本の糸が立体化していく面白さ。だから早寝早起き、きついのよ。爆