2025年カレンダー | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

来年用に、ここ数年恒例のミラノ在住の友人 Kie Matsudaさんによる2025年のカレンダーを購入した。

 

 

 
猫がモチーフになっているが、来年は「乗り物」がテーマ。

 

1月はやはり縁起の良い七福猫が宝船に乗って登場!新年を祝っている。

 

 

日本とイタリアの祝日が記されており、またテーマに合わせて日伊関係のイラストが可愛らしい。

 

8月はヴェスパ。そして、ヴェスパといえば、思い出すのはヘップバーンの映画「ローマの休日」。スペイン広場、トレヴィの泉、パンテオン、そしてコロッセオ。来年はジュビレオ、カトリックの聖年の年。ローマに行きた~い!

 

 

11月はトラム。やはりミラノといえばトラム。ショペロだけは勘弁して!笑

 

 

ところで、先月長男が日本から戻ってきた時、日本のお友達から直接預かったというカレンダーを持ち帰って来てくれた。

 

伊藤輝己さんの「花・祈り・そして教会」カレンダー。キエさんのイラスト同様、繊細で優しいタッチなのだが、淡い色どりが何とも言えない。国内外の教会と花の絵に欧語のメッセージ。輝己さんのおしゃれな筆跡からパワーを頂ける。

 

 

 

 ケルン大聖堂とカトリック北町教会(東京)

 

 カトリック高円寺教会とモンサンミッシェル

 

 カトリック高槻教会、カトリック三軒茶屋教会とカトリック目黒教会

 

 

 雪の聖母聖堂(福岡)、カトリック初台教会(東京)、カトリック池田教会(大阪)、カトリック関口教会(東京)とサン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)
 
 

 

大胆に、そして繊細に塗り重ねられた色彩に宿るエネルギーを感じるクリスマスカード『雪のノートルダムと子供たち』。その空間に吹きぬける風になびくように書かれた文字が、輝巳さんの世界に誘われる。そして、天使のイラストは眺めているだけで優しくなれるような、微笑ましい一枚。

 

あまりにも可愛いので、手帳のように持ち歩きたいカレンダーである。

 

新しいカレンダーは常にワクワク・ドキドキ。嬉しいものである。


そして、来年は少しでも明るいニュースが多い年でありますように。

 

今日の一句

カレンダー 連休数えて 一人にやける

 

 キエさんのカレンダーはミラノではLi-seiさんでご購入出来ます。