真夜中の 〜 その11 紫蘇の保存食作り | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

友人から大量の紫蘇を頂いた。我が家の紫蘇はまだ成長中で蕾もついていない。
 
その友人から昨年作ったと言う穂紫蘇の醤も頂いたが、それが美味!昨晩は鳥の唐揚げだったが、それにたっぷり乗せたり、ご飯に乗せてもピリ辛でご飯が進んだ。

 

ちなみに醤とは、「ジャン」と書いて「ひしお」と読むが、麹をつかった発酵調味料。青唐辛子が効いており、ピリ辛で本当に美味!
 
早速夕食が終わり、片付けた後、頂いた紫蘇を葉と穂紫蘇にわけた。

 

 

穂紫蘇で穂紫蘇味噌を作った。

 

 

 

母がよく紫蘇味噌を作っていたが、葉の方は友人に教えてもらった南蛮漬けに。

 

紫蘇の葉を重ねながら、白ゴマ、⁠ゴマ油、粉唐辛子(ちょうど家に韓国産の粉唐辛子があった!)を少しずつ塗り重ねて行く。刻み生姜も入れてみた。

 
今朝、即味見!穂紫蘇味噌は激うま!南蛮漬けはもうちょっと辛くしても良かったかな?
 

ところで、紫蘇は「赤紫蘇」と「青紫蘇」など複数の種類がある植物で、「大葉」は青紫蘇の葉の部分のみを指すのだそうだ。 つまり「紫蘇」が総称で「大葉」はその一部。 ちなみに韓国料理で使われる「エゴマ」もシソ科であり、バジリコもシソ科。

 

栄養と効能については、以前書いたので割愛。

 

 

体に嬉しいものが沢山含まれている!

 

シソ(紫蘇)の花言葉:善良な家風、力が蘇る。

 

 

今日の一句

シソ香る 食べて健康 老化対策