編物教室 〜 Beyond the reef | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

帰国したら、ワークショップに出るかお店をのぞくだけでも素敵よ、とミラノの編み物仲間に、東京で話題のアトリエ・Beyond the reefを勧められていた。

 

 

シックで大人可愛い手作りニット。バッグが中心だが、サマーカーデイガンもある。

 

編物の商品販売は勿論、キット販売、認定講師コースや、書籍の刊行、編み物動画など、興味深いものばかり。

Beyond the reefのアイテムは、編み物はもちろん、縫い付け、仕上げ、梱包に至るまで、すべてが手作業。一目の間違いでも、1㎝の違いも許されない職人技。

 

私は見たものは、見様見真似で作ったり、編み図があれば勿論作ることは出来るが、輪に編んで行き、段が変わる時の糸の引き方、目をふっくら編むコツ、また斜行気味になってしまうので、そうならないようにするポイントなどを学びたかった。

 

気になるバッグがあったが、3回コースでどうしても日程が合わず、逆にバッグよりも参加できる日を選んで決定した。とは言え麻のポシェットだけなら、シンプルだが、取手にはリボン、そしてシャネル調の編み込みチェーンストラップがついて見映えがぐんと良くなるものだった。

 

3時間コースで材料費込みで、ユーロに換算すると60ユーロちょっと。悪くはない。

 

ワークショップは、編み物がもたらす”心豊かな時間”を味わいながら、「リアルに持ちたいと思えるおしゃれなデザイン」を、講師と一緒に編んでみませんか。と言うのが謳い文句。

 

コースは講師1人に対し、受講者4名。そのうち2名は母子であった。全くの初心者で、今日編み針を始めて持つ、と言う方もいらしたので、例え4名でも講師の方は大変だったのではないだろうか?勝手に進んじゃっていいのかな?様子を見ながら、立ち止まっていると、私の前にいた方に(編み)目の入れ方などを聞かれた。ただ私が答えちゃっていいのかな・・・と気を揉んだ。笑

 

細編みを筒状に編んで行くと、自然と右利きの人は右斜めに、左利きの人は左斜めに斜行しがち。糸の引き抜きを縦に持っていく、それは目から鱗であった。

 

「編む」たのしみ、「持つ」よろこび。


数編んでも、自分が使うことは意外に少ない。けれど自分が持ちたいバッグであった。

 

何度か編んでは解く部分もあったが3時間で編み上げることが出来た。大抵の人の場合は、編み終えられないので、家で編み上げ、アトリエへ送り返し、縫師が 仕上げて約1ヶ月後に送り返されてくると言うことだった。

 

あら、自分で仕上げたかったのに・・・。ダメ元で事情を話し、直ぐにイタリアへ出発するので、可能であれば持ち帰る事ができるかどうか、聞いてみると内部スタッフに問い合わせて下さり、なんとかなると言う事だった。

 

 
どんな仕上がりになるのだろうか?ワクワク。
 
また次回の帰国の際、素敵なものに挑戦して見たい。
 
今日の一句
黙々と サクサク作る お楽しみ