長女、28歳 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

今日は、長女の誕生日。28歳になった。

 

早いものだ。イタリアの成人である18歳になったのが、ほんのちょっと前のよう…。

 

出産前後のことは、育児日誌も細かくつけていたし、毎年ブログにも書いているので、当時のことはしっかりと覚えている。

 

子育ては全力で走って来た感じ。兄弟も一人増え、二人増え、しかも夫は出張で不在ばかり。今思い起こしても一人でよく頑張ってきたと自画自賛。爆

 

それでも子育ての渦中は、どの子にも当たられ、本当につらかった。私はこんなに親に、特に母親に当たらなかったぞ!と思ったものだった。

 

とはいえ、私が経験をしたこともない、海外で育つ自分のアイデンティというものに悩んだのではないか?と思う。日本人であっても、日本に住んでいる日本人とは見るもの、考えるもの、もちろん、言語も違う。

 

悩んだ分だけ、深みが出るものだ。

 

ところで、私の28歳の頃は既にイタリアに来ていた。娘はいつまでも子供に見えてしまうが、あの年齢で既にこちらで生活していたのだな…と思うと、不思議な感覚になる。

 

長女には厳しくしてきたので、「弟たちには甘い。ママはいつも怒ってる。大嫌い…」といった手紙をもらったことがある。あれはショックだったな。一人で抱えなければいけないことがあまりにも多く、心に余裕がなかったことをつくづく思いだす。

 

食事でも行く?と思ったが、彼と旅行に出かけたようだ。今月は夫の誕生日もあるので、きっと月末に二人まとめてお祝いをすることだろう。

 

子供の誕生日は、自分の出産・母親記念日でもある。つくづく子育ては自分育ての道であったと思う日々。

 

陣痛時、私が苦しくなると、長女の心拍も遅くなったが、私が呼吸を整えると、規則正しくなりだしたことを思い出す。出産は二人三脚だった。

 

誕生日おめでとう。気がついたら、立派な大人になっていた。気は強いけど、しっかり歩んでいる姿を見て、安心している。

 

 

今日の一句

懐かしい 毎年ドキドキ 学年末