ショペロ(ストライキ)と言えば金曜日が多いが、最近はたまに月曜日もある。週の始めから勘弁してよ!
大抵は一日中ではなく8:45から15時まで。そして18時から終日で、どのラインが止まるかはギリギリにならないとわからない。その時間になると携帯のアプリに情報が入るのだ。
それによってどうやって帰るか、毎回頭をひねるのだが、バスやトラムが間引きで走っていても、アプリには待ち時間の時間が出なかったり、歩き出しても、次の停留所まで次の...と歩いて行っても、結局バスやトラムに抜かされず歩いて帰宅、ということも過去に何度もある。シェアリングの自転車を利用すればいいのだろうが、昨年の骨折から自転車を利用する気がしない。
本来、今日の仕事は夕方からの予定であったが、前日の午後、シッター先のママさんから、長男のクラス(幼稚園)は昼食後登園なので、朝9時から来てくれないか?と言ってきた。
9時に仕事先へ入る分には問題ない。ただ夕方の状況がわからないし、9時からならば18時まででいいか?と返事をすると、プールがあるので19時までいてほしい。帰る手段がなければタクシーを利用しても構わないと...
いやいやショペロの日ほど、街は渋滞し、タクシーが捕まらない日はないのだよ!
普段から可能な限り、シッター先には時間とエネルギーを注いで来ているが、想像以上に手がかかり、サービス残業も多いし、それがある意味、当たり前になっては困る。こちらも一応病み上がりで声もガラガラだ。翌日から空手の教士が来伊し平日の夜は稽古で埋まるので、それに備えておきたかったが、仕方がない。
久々の早起きでお弁当を作った。次男にも作ろうとしたが、今日は何か買うからいいと言って朝7時過ぎに出かけて行った。
今日の天気予報は13時に降雨30%であったが、地下鉄を降りたら既に降っており、駅から6-7分のところだが傘をささずに行くには、また体を冷やすかも?と思い慌てて傘をさした。
家の前で三男を連れたパパさんと遭遇。私が保育園へ連れて行った。ちなみに次男は保育園と同じ敷地の幼稚園に通っているが、今朝は8:30登園と言うことで、先生方の組合によってショペロの時間帯もバラバラ。
長男は13-13時半に登園させてもプールがあるのでツインズは16時帰宅。慌ただしいなあ、と思っていたら昼食後いきなりウトウト寝てしまい結局幼稚園には行かず。
ちなみに朝止まった地下鉄M2の一部だった。パパさんにタクシーを予約して行こうか?と言われたが、ギリギリまで様子をみさせてください、と言った。その時点で全てちまってしまったらタクシーなど捕まるはずはないが、我が家の次男も帰れなくなるし、その時は夫が出迎えの出動するとは家庭内で決まっていたが黙っていた。
夕方雨は止んだが、嵐のようなプール教室。とにかく歩いて往復、着替えはチンタラチンタラ。更衣室兼見学場所は蒸し風呂のごとく暑く、かと言って外に出てしまうと、必ずレッスン中にツインズがトイレに行くので、見ていないといけない。
案の定、45分の間に長男3回、次男が2回トイレに走った。その度に私は2回から走り降りるが、子供達には走っちゃいけないと言っている合間に転ばれる。地獄の45分プラスアルファ。
帰りに小さなフォッカッチャを買ってあげるのが習慣付いてしまったが、それを餌にしないと言うことを聞かない。とにかく自分で自分の事をするよう促しているので、日本では当たり前でも周りからは鬼タータと見られているかもしれない。靴もいまだに左右逆だが、いつか気づくだろう。1人はズボンは前後逆だったが、まあいいや。とにかく子沢山は、まずは自分のことは自分でする事を覚えさせなくては!
フォカッチャを先に食べ終えた次男は今度は抱っこ。勘弁してよ。
肝心な18時からのショペロは、M4、M5のサービスは保障されるニュースを見、またトラムは普通に走っているようだったので、なんとか自力で帰れるだろうとわかり安堵した。
結局M1-3が18時より終日停車。長女は仕事先から2時間半かけて帰宅したそうだ。
月曜日から最悪。
思い切り神経と体力を使い切った。
今日の一句
ロ・ショペロ 同盟罷業 大打撃
