ファイトケミカルスープ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

(スープをとった後の野菜)

 

癌と闘っている友人がいる。買い物を頼まれ、その野菜、どうやって食べるの?と聞くとファイトケミカル(スープ)を作るんだよ、と言われた。

 

そういえば、別の友人もFBに投稿していたことがあるな…と思い出し、調べてみた。

 

ファイトとは決して戦うファイトではなく、ファイトケミカル(phytochemical)と書き、植物が紫外線や昆虫など、植物にとって有害なものから体を守るために作りだされた色素や香り、辛味、ネバネバなどの成分のことなのだという。

 

ファイトケミカルは必須栄養素ではないものの、体にとって良い作用をするため、健康を維持するためにはぜひ摂取したい重要な成分であることが明らかになってきているのだという。

 

たとえば、人参やカボチャのβカロチンには老化防止の作用が、葡萄のポリフェノールには血液サラサラ作用、お茶のカテキンには抗ウイルス作用がある。他にもトマトのリコピン、ゴマのセサミン、キャベツのイソチオシアネート、豆腐のイソフラボン、苺のアントシアニン、玉ねぎのケルトセシン、椎茸のβグルカン、ショウガのショーガオール…などなど。

 

また、ファイトケミカルには、活性酸素を無毒化してくれる抗酸化作用があり、サラダで食べるよりも煮出すこと、そして本来は食べない、皮や芯、種の部分から抽出させると良いというのだ。ちなみに煮出した具自体には、味はないので、食べても食べなくてもどちらでも良いらしい。

 

この抽出し、塩コショウもしていない物がファイトケミカルスープ。

 

基本は

 

人参/カボチャ/ジャガイモ/玉ねぎ 各100グラム (適当な大きさに切る)

水1リットル

 

沸騰させてから弱火でコトコト30分。

 

私はステンレス製の鍋を使っているが、それぞれの野菜が持つ、旨みがグッと含まれており、私は味付けがなくても十分美味しくいただける。

 

このスープを毎日、食前や食間など空腹時に飲むと良いそう。(1回200㎖を1日1-2回)特に朝食前に飲むとファイトケミカルが体内に吸収しやすくなるという。太っている人、糖尿病の人は、食事の最初に飲むと食後の急激な血糖値の上昇を抑えることが出来るという。

 

もちろん、このスープをベースに別の料理にアレンジすることも可能。

 

抗酸化力と免疫力アップ!体にいいことやってみよう。

 

 

今日の一句

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