エンドウにも
バラにもなろうとせず
ひたすら、自分として育っていく故に
ネギは天才だ by岸田劉生
10年前の日記。
読み返してみて、改めてそうだよなあ、と思う。隣の芝は青く見えるけど、他と比べること自体ナンセンス。
以前故シスター渡辺和子が著書「愛と祈りで子どもは育つ」に書かれていたが、
『私たちは、ネギがエンドウになったり、バラになったりするのを天才だと思いがちです。そして、子どもたちにも、エンドウになれ、バラになれと、望んでいることが多いのではないでしょうか。おまえはなぜエンドウのように実をつけないの、おまえにはなぜバラのような高い値段がつかないの…と。』
自分の子育てはすっかり忘れているが、シッター先の子供達を見ていると生まれてからの4年間(三男は2年)この短期間で一人一人が大きく成長している。
我が家の子たちだって高校を卒業してからの生活でも人間として大きく成長しているところ。(もちろん私もペースは落ちても成長過程!笑)
私もシスター同様、ネギにこだわっているわけではない。ここで大事なことは、"ひたすら自分として育っていく"ということなのだ。
ネギは自分を恥じていない。自分はネギだ、ネギとして生きるのだ。だからネギは「天才」なのだ。
「天才」である子供たちに何よりも目を注ぐことが大切だと感じる日々。特に「親」の目が重要。
他人の評価や目に振り回されず、それぞれがほんものであり、自らに自信をもって生きるために、親が「ほんものを大切にする心」を持っていることが求められる。
我が家のテラスのネギにつぼみがつき始めた。
♪芽~が出~て~膨らんで…この先なんだっただろうか?と思ったら、
芽が出てふくらんで花が咲いて枯れちゃって忍法使って空飛んで東京タワーにぶつかって雷ゴロゴロじゃんけんぽん!
すごい歌詞だったんだな。笑
今日の一句
ネギでもバラでも みんなちがって みんないい

