来る4月15日より21日までの6日間、ミラノデザインウィークがサローネ国際家具見本市と共に始まる。
ミラノ郊外のローフィエラ(見本市会場)で行われるのが、サローネ国際家具見本市。昨年の第61回のサローネでは、コロナ後の2022年比で15%増を記録。6日間で181ヶ国30万強人を記録。そのうち参加若手デザイナー550人は31カ国から、デザイン学校・大学28校は18カ国から参加。今年は更に増えることだろう。
私自身、見本市会場で行われるサローネ自体は出かけたことがないが、ミラノ市内の18の地域のギャラリー、オフィス、歴史的建造物やら、倉庫、美術館などが一般公開されるフォーリサローネを毎年楽しみにしている。
毎年ミラノ大学を始め、5Vie, ブレラ、トルトーナ地区を中心に回っているが、今年はポルタ・ヴェネチア地域と墓地のあるモヌメンターレ地域も加わったという。
大きなイベント会場だと、QRコードから入力し、予約、入場というところもあり、過去に行っているところから既にいろいろと案内が送られてきており、イベント開催中、仕事と空手の稽古の合間、どこをどのように回ろうか思案中。
ミラノに戻ってきている長男もいろいろと声をかけて頂き、見本市会場と、フォーリサローネでのプレ・オープニングの通訳の仕事を抱え、走り回りつつ楽しそうだ。
このイベントのために世界中から人が集まり、ホテルもレストランも大忙し。日がのびて、やっと雨も抜けたか?天気続きのはず。街中は人が溢れかえる、街をあげてのデザインの祭典となる。
楽しみだ。
今日の一句
お祭りだ! 「進化」と「革新」 ミラノ・サローネ