(夜桜ならぬ夜木蓮)
ことわざ辞典をぱっと開けてみた。
出てきた言葉は「暑さ寒さも彼岸まで」
そろそろ春分の日。いよいよもって、寒暑の分岐点になってきたなあと思った。
しかし、上記以外にも、『どのように困難な事態であっても、やがては終わりが来て乗り越えることができる。だから諦めずに耐えよということ。』と言う意味があると知った。
「禍福は糾える縄の如し」か....
災禍と幸福とは糾った(縒り合わせた)縄のように表裏一体であり、一時のそれに一喜一憂しても仕方がないということ。
また、「人間万事塞翁が馬」。
人生における幸不幸は予測し難い。 幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではない。
最終的にいつも思うのは、自分が、『今』できること、『今』すべきことをきちんとしているだろうか」と言うこと。
未来は、「今」の延長線上にしかないのだから。『今』出来ることはいくらでもある。『今』を全力で生きていれば、先を心配している暇などないのだから。
『明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である』(マタイ6:34)
まさにこれなんだよなあ。と納得。
「諦めずに耐えよ。」真逆のようだが、必要以上に思い悩まない。生きるコツ。
今日の一句
『今』を生きる 前向き・ポジティブ 笑い飛ばせ!
