今日、2月26日は父の誕生日。
生きていたら87歳。あっという間に4年が経ってしまった。
時に、月命日を忘れがちだが、やはり命日と誕生日は忘れないものだ。ああ、生きていたら…今でもついつい考えてしまう。
今や母も元気になったが、母の周りは皆未亡人だ。趣味だった歌を最近やっと再開したようだ。声を出すこと、そして好きな事をするのは大切だ。弟と共に喜んでいる。
ところで、数日前、父の弟の訃報が届いた。享年82歳。叔父の息子、つまり従兄弟曰く、叔父は年末に腰を痛めてから、寝たきりになって、入院・手術、危篤でICUってあっという間だったそうだ。それでもまだまだ本人は生きるつもりだったのでは?と言う。
私の弟が葬儀に盛岡まで出かけたようだ。今や冠婚葬祭くらいしか親類とも顔を合わさなくなってしまった。寂しい限りだ。
人によって死生観は違っても、「肉体がなくなった後も、その人の存在は残された人々の心に生き続ける」。
人生の折り返し地点を過ぎ、晩年に近づくほど、人は自分の人生を振り返る。
そして、本当に大切なものとは?そして心の平穏を望むものだろう。
どんな状況においても「今日が人生最後の日だったら、どう生きるか?」考えさせられてしまう今日この頃。
今日の一句
晩年期 人生リセット どう生きる?!