勘弁してよ!ATM | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

金融関係の支払い機であるAutomatic Teller Machineを日本では、ATMと呼ぶが、ここミラノでは、ATMといえば、”Azienda Trasporti Milanesi”ミラノ交通とでも言おうか。


1931年創立、1933年開業。地下鉄、バス、トラム、bike sharingの”BikeMi"も経営管理している。ちなみに赤線・Lines RossaのM1は、開通して(当時はLotto -Sesto Marelli間)今年が60周年記念。(人間だと還暦だ〜!)

 

話はそれたが、イタリアでにショペロ(ストライキ)は日常茶飯事であるが、利用者にとってはとんでも無いこと!

 

過酷な労働状況だとは思うが(シフト制で時間もさまざま。下手したらベビーシッターの私の手取りの方が多い可能性も???)、労働組合としては、労働者を保護する姿勢を見せるため?ショペロを実行するが、ちょっとその回数多すぎない?


年に数回ではないのだ。月に1-2回!しかも常に金曜日。最近その金曜日はキャンセルになったが、意表をついて月曜日に変更!という時があった。もちろんファッションウイークやらサローネのような国際的イベントがミラノで行われる時にぶつけてくることはないが、今回はなんと明日の2月9日から18日までの10日間のショペロを発表。いい加減にしてくれ!

 

今回のショペロはAl Cobasと言う労働組合のもので、抗議内容は、ATM グループが現在管理しているサービスの自由化、民営化、金融化、入札を要求。労働時間の増加に反対し、生産レベルの月150 ユーロの給料アップに対し、休暇の権利、より安全で衛生的な労働環境、駐車場とブルーライン(有料)に無料で駐車できる権利要求だと言う。

 

車内放送でも、このショペロに関する案内は数回聞いたが、通勤通学の時間帯は保証するそうだが、問題は常に夜なのだ。しかも18:30かって早すぎない?...全くサービスがゼロではないとはいえ、自宅まで乗り継ぎが不可能であったり、間引きとはいえ、これじゃ走っているとはいえない!という状況の時もある。

 

実際歩いて帰宅したことも昨年2回あった。

 

最近は運良く仕事帰りの夫に拾ってもらったが、普段であったらあり得ないこと。

 

しかもいつも頭を悩まされるのは、その時間ギリギリにならないと、どの線がどこを走っているか?情報はショペロの時間にならないと、しかもATMアプリでないとわからないのだ。

 

流石に10日も続くとは思わないが、憂鬱だ...。

 

ついでに従来の紙の切符は今月末、遅くても3月初めにはなくなり、磁気の入ったカードでプリペイド式(定期を含む)かクレジットカード払いとなる模様。

 

しかし、いまだに無賃乗車で地下鉄の改札を飛び抜けたり、緊急用の改札を平気で開けて出て行くものも多い。そういう人を徹底的に取り締まってほしいものだ。

 

勘弁してよ。

 

今日の一句

又ショペロ! 勘弁してよ 魔の金曜日