先日の年始初稽古の「千本突き」前の雑巾掛けの様子。
「空手は技を極めるだけでは意味がなく、武道の本質を学ぶことが大切」だと師範がFacebookのHPに投稿されていたが、まさにそう。
イタリアでは、普段、家や学校の掃除は、マンマ、お手伝いさん、事務員さんの仕事とインプットされているのだろうか?黒帯がモップがけをしていても、気づいて「変わります!」と言ってくるのは、ほとんどが日本人か日伊ハーフの子供たち。
掃除を稽古の前後に行うことで、場を整えて集中する環境を作る。そして、何よりも道場に感謝の気持ちを込めることが大切。掃除をする事で、良い習慣、協調性が身に付き、相手を思いやる心、感謝の心が育つよう望む。
武道だけではなく『道』が着く書道や、茶道、華道の三道にもいえることだが、場の掃除は心の掃除。掃除して綺麗になるのを誰より喜ぶのは、自分の心だと友人が言っていた。
そして、掃除について、いろいろ調べていたら、『掃除道』たるものがあると発見!掃除道とは、良い環境、良い習慣作りなのだそうだ。まさに!
さらに、『掃除に学ぶ会』というものもあり、主宰は自動車用品販売のイエローハット創業者・鍵山秀三郎氏。
「掃除とは心の荒びを取り払うことである」と定義され、掃除、片付けをすることで感謝の念が生まれ、丁寧に生きていくことが出来るというもの。
乱雑な生活は、自分の心さえ痛めてしまう。心が痛めば感謝よりも不平不満が増えてしまう。そういう時は、一休みし、片付けが大切なのだな…と確信。(家を片付けなきゃ!)
日々の暮らしは、人生につながる。
鍵山氏は、心は取り出せないからこそ、身近にあるものを磨くこと、そして片付けること、綺麗に掃除すること、それが自分自身の心を掃除することになると仰っている。
ここ数日、心にモヤモヤ感があり、仕事に出かける前に家の窓を全部拭いた。久々にピカピカ、透明感が蘇った。そうなると心もすっきりする。
片付けをし、物を丁寧に扱い、心の鏡に映してみよう。
今日の一句
実践しよう 心の掃除 ピカピカに