書き初め 2024 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

昨日1月2日、書き初めをした。
 
今週末の空手の初稽古である千本突きでは自分の目標を具体的に書いて提出しなくてはならず、今年はきちんと(読み切ると言う意味で)本を読もうと考えていたが、確かに決心の一つではあるが、「文武両道」に変えた。
 
文武両道とは、文事と武事との両方。また、勉学とスポーツの両面。(<小学館デジタル大辞泉>より)と言う事で、学校のポリシーやそれこそ年始の目標などにもされる。(私やん!)
 
しかし、もともとは、「文事」と「武事」に秀でた人を指す言葉で、「文事」は、数学や国語などの勉強だけではなく、絵を描くことや詩歌を読むなどの教養も含まれた言葉だったと言う。かつては学問と教養、武芸と幅広い才能をもっている優秀な人のことを「文武両道」と表したそうだ。
 
ところで、私はいくつものことを平行にする癖?技?があるが、これは一つのことを極めている人からいえば、どれもこれも中途半端、ともいえるだろう。ある意味器用貧乏なのか?苦笑 別にスーパースペシャリストにはなろうとはさらさら思っていないからこれでいいのだ!とバカボンのパパのように自己完結。それでいて欲張り。爆
 
ただ、言えることは、その時その時を一生懸命する。だから頭の切り替えは早い。そして、特に武道は自分を見つめるものだから、精神面、そして肉体面も鍛えられるだけではなく、やはり壁にぶつかった時、それを乗り越える手段を自ら導き出せるものがあり、その訓練だと思っている。
 
そして、何事もやるのならば手は抜かないが、自分自身楽しむことが重要。
 
残りの人生は嫌なことはしない。する時は、何事も一生懸命やって楽しむ事。そして心身両立がとれるように、私は『文武両道』。
 
今日の一句
言っちゃった! 書いたからには やり通せ! 爆