自分で作る風邪薬 ~ 第一大根湯 | ミラノの日常 第2弾

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イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。




先週インフルエンザで発熱した。

 

4日後再び発熱。解熱剤を飲んで寝た。

 

その3日後に三度発熱。毎回38度を超える高熱である。けれど、ただ熱が出るだけで、身動きが取れないわけではないが、どうも体の芯に何かが残っているような違和感。やはり免疫力が落ちている…と実感。

 

医者にタキピリーナを処方されたが、普段から薬を飲まないから、薬の種類をよく知らない。

 

「イブプロフェン」「アセトアミノフェン」「エテンザミド」。

 

いろいろ調べてみたが、自分の症状や痛みに合わせてセレクトする大切さを認識。

 

前置きが長くなったが、そこで友人に教えてもらったのが、第一大根湯。

 

発熱、のどの炎症、下痢、便秘、腰痛、肩こり、生理痛、胃もたれ、お腹の張り、膀胱炎、様々な不調に効くお婆ちゃんの薬箱。

 

大根おろし 大さじ3

生姜のすりおろし 小さじ1

醤油 大さじ1

番茶もしくは三年番茶 400㏄。

 

大根のジアスターゼと、生姜のジンゲロールが体の老廃物の解毒を促す。

 

体から毒素を出すのが健康維持の秘訣。そして休養。治りにくい病も、肝臓・腎臓が回復すれば健康は戻る。

 

残りの12月を元気に過ごさなければ!