聖アンブロージオの祝日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

本日12月7日は、ミラノの守護聖人であるサンタンブロージオの祝日。日本のカトリックでは、アンブロジオ司教教会博士と知られてる。 

 

340年、アンブロージオは、ローマ貴族の子として、ドイツのトリエルに生まれた。父の死後、母に連れられてローマに行き、法律を学んだ。373年、ローマ皇帝ヴァレンチニノ1世から、リグリアとエミリア州の長官に任命され、ミラノに赴いた。ミラノの司教が亡くなると人びとは、信者ではないが慈悲深いアンブロジオを司教に選んだ。短期間のうちに受洗し、司祭に叙階され、374年12月7日ミラノ司教に就任。
 
アンブロージオは、信者の信仰教育のために、説教壇から熱弁をふるった。洗礼志願者への連続説教、聖書解釈の連続講話、独身の生活に関する説教などが有名である。アンブロージオの温かい人柄と、学識の深さにひかれ、指導を求める人が多くいた。その中には、息子アウグスチヌスのことで相談にくるモニカの姿もあったという。
 
神と人びとのために精根こめて働いたアンブロージオは、397年、57歳で亡くなった。
 
ところで、このサンタンブロージオのためミラノ市のみ祝日だが、明日は「聖母無原罪の御宿り(処女懐妊)」の祝日でイタリアの祝日。今年は土日とあわせて4連休となった。叉この連休には、ミラノの街ではこの日を祝い、Obei Obei (Obej Obej ) オベイオベイ、ミラノ方言で「なんて素晴らしい、美しい」と呼ばれる、縁日の市が出る。
 
Milano - Cortina 2026, si accende l'albero di Natale in piazza Duomo: 100mila luci - Il Fatto Quotidiano
 
また、ドウモ広場にクリスマスツリーが(昨日)点灯され、そしてミラノのスカラ座のシーズンは伝統的に、今日のサンタンブロージョから始まる、と決まっている。この日の上演はすぐ近くのガレリア内に設置された巨大モニターを通じ、またRai 1で生中継される。
 
お題は、ジュゼッペ ヴェルディ作『ドン カルロ』監督リッカルド シャイー、演出リュイ・ パスカル。ドン カルロは、1867年に初めて上演されたジュゼッペ ヴェルディの円熟期の傑作。
 
Don Carlo - Teatro Alla Scala | Milano - Teatro Teatro Alla Scala 23-24 さん

 

 

いよいよミラノにクリスマスが近づいてきた!というワクワクが始まる日。

 

ミラノを守る聖アンブロージオに改めて感謝します!

 

 

主の御跡を歩む 〜 ミラノのアンブロシウスの祈り

 

主イエスよ、わたしたちは、あなたについて行きます。

 

わたしたちが、あなたについて行けるように

わたしたちを召し出してください。なぜなら、あなたなしでは、誰も歩むことができません。本当に、あなたはわたしたちにとって道であり、真理であり、いのちです。

平らな道のように、わたしたちを迎えいれてください。真理が安心させるように、わたしたちを請け合ってください。あなたは いのちですから、

わたしたちをいのちある者としてください。