病み上がり。
やはり午前半休にしてもらい正解。体が楽。
天気もよいが、ショペロのブルーマンデー。
先々週の金曜日のストが今日に延期されたのであった。ATM(ミラノ交通公社)のアプリを見れば、通常通りと出ているのに、間引き状態でかなりの混雑。
急遽出勤前に友人と会う話があったが、時間が読めないため断った。
とはいえ、週末寝込んでしまったため、諸々のことがしわ寄せになっており、まずは髪の毛を切って来た。考えてみれば、骨折をし、ギブスが取れた当日にも松葉杖で髪を切りに行ったことを思い出した。あれほどまでに松葉杖とはいえ、動けないものか?途中で家に引き返そうか?でもここまで来てしまったのだから行くしかないだろう?おかしな話だが、自分との闘いとも感じられるほど、つらい外出だった。
今日も歩いていると、体はすっきりしているのに、やたら力が入らずへろへろ状態。そりゃそうだろう。考えてみれば、2日間寝たきりでほとんど食べていなかったことに気が付いた。
早目に家を出たら地下鉄は動いているようだった。
15時出勤。15:45にまずは幼稚園のツインズお迎え。昨夜家族はクレモナから帰ってきたようだが、大きな荷物は玄関に置かれたまま。そりゃないじゃん!
洗面所へ行くと、朝に用を足した子供たちのおまる二つが逆さになって洗面台に置かれていたが、内側をみたら、う〇ちがおまる二つともついているじゃないの!あちゃ~。また、洗濯かごにたまった洗濯物をチェックしながら、洗濯機へ…やはりう〇ちがべったり、おもらしされたパンツを発見!親は気づかなかったわけ?これじゃあちこちウイルスいっぱいだわ…涙。
洗濯機をかけ、大急ぎで居間、子供部屋、洗面所を掃除し、ツインズと三男のお迎え。幼稚園の前ですれ違う子供に、「あっG君のまママだ!」と言われる。はっ???長男Gのクラスメートの4歳児であった。G君はハーフじゃないよ!爆 「タ・ア・タ!」というと、一緒にいた彼女のママが「違うじゃない!G君のタータよ。」と笑って言い聞かせていた。長男がハーフだとしても、私はどうみても、おばあちゃんか、叔母ちゃんあたりでしょ。苦笑
次に次男、三男を迎えに行ったが、ママさんは後から直接保育園に迎えに来るといっていたが来ていない。三男を抱き上げて階段を降りようとしたら、三男を押しのけて次男が抱っこ~!とやって来た。そこへママさん登場。三男を抱き上げて降り始めたが、ママさんは次男を放ったまま長男と手をつないでおり始めた。勘弁してよ…三男の横に泣き叫ぶ次男をダブルのベビーカーに乗せたが、そこから立ち上がって飛び降りるのではないか?と冷や冷やした。抱き上げなくても、ママさんの扱い方で次男も落ち着くのにな…
アパートの入り口でも大泣きしていると、同じアパートの住民でいつ会ってもスーツ姿に犬を散歩させているシニョーレが登場。「いつも騒いでいるのは君かなあ?」やっぱり近所では有名なようだ。苦笑 結局イヌ用のボールをもらってひとまず泣き止んだ。なんだかな…。
我が家の長男も幼稚園の初年度、幼稚園からの帰りがけはよく泣いたものだ。親もまたあ?とげっそりしてしまうのは理解できる。おもらしもよくされた。当時、自然療法の小児科に診てもらったら、長男よりも私の生活やら心的状況を尋ねられホメオパシーを処方された。ショックだったが、やはり家庭の外で子供は子供なりに頑張ってストレスを抱えていることを親も理解する必要があるが、母親に余裕がなければそれもストレスになってしまう。皆でストレス抱え、負の連鎖は良くない。今思えば怒ってばかりいたなあと思う。長男より3歳年上の長女からは、「怒ってばかりいるママは嫌い」、という内容の手紙をもらいショックだったが、いまだにその手紙は持ち歩いている。
だからママさんにも気づいて欲しいなあと思う。子供たちがママさんに対し、トラウマや確執をもつことがないように…と。
さすがに4時間労働はあっという間。ショペロの状況が今一つわからず19時になったらすぐに失礼した。地下鉄は赤線のM1のみ閉鎖。トラムやバスはかなり本数が減っていた様子。とりあえず来たトラムに乗って、地元に帰れるM5の駅を通るところまで乗って、地下鉄で帰宅。1時間かかった。
帰宅出来てよかったわ~。