ミラノもゲリラ豪雨 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

週末からミラノは天候が崩れるという話だったが、午前中は天気が良く友人とメルカートへ出かけ、バールでお茶をした。

 

夕方から雷雨注意報となり、ローマ大に留学中の友人のご子息がミラノに来ていたので、アペリティ―ボをしようと約束していたが、その前に水を汲みに行こうと思っていた。

 

が、いよいよ雲行きが怪しくなり、遠くでゴロゴロ鳴り出した。まずいわ…一応傘を持ちながら、空のボトルを持って出かけた。地域の水汲み場は教会前。徒歩でも5分あれば行けるのだが、普段は自転車で出かけていた。骨折をし、自転車には乗らないとは決めていたものの、やはり自転車がないと不便なものだ。

 

水汲み場まであと2,30メートルというところでポツポツ降り始め、水を汲んでいる途中に本降りとなってしまった。ガス水を入れていたが、早く終わらせなければならない。同時にナチュラル水もボトルに入れ、ボトル4本エコバッグに詰め、肩にかけ傘を差そうとしたら風が強く傘が開かない。どこかで雨宿りが出来ないか?

 

目の前のアパートの入り口が少し凹んだ形にあり屋根があったが、横やりに雨が吹き付けているので全く雨宿りにならず。だからと言ってたった2,300メートルくらい先の距離が数キロに見えるくらい遠く、空から降る雨が地面に春雨のようにつながっているように見えたが、それが強風でカーテンのように揺れ、地面に突き付けられた水は津波のように瞬間的に私の方へ向かってくるではないか!なっなんなんだ!

 

雹にならないか?倒れてきそうな木は近くにないか?確認した。数台車が通りすぎだが、近くのアパートの敷地へ入ろうとしていたが、門がなかなか開かないようで立往生していた。

 

遠くから電子キックボードに乗った青年たち数人が雄叫びを上げながら通り過ぎた。荒れ狂う馬に乗ったインディアンか?!

 

頭からバケツの水がひっくり返ったようにびしょびしょになりながら帰宅。足元が滑って転ばないことばかり祈ったものだ。

 

とりあえずシャワーを浴びてから、バルコニーをみると、洗濯物は倒れ泥だらけ。排水溝はつまり水が溜まっている。プランターが一つ足りない!階下を見ると一つのプランターが中庭に落ちていた。これで2回目。

 

夕方約束していた若者たちはどうしているか?外出中の次男は?早速メッセージをおくると、皆無事だった。特に、友人のお子さん方はちょうど美術館にいたとのこと。18時半に約束をしたが、家を出る30分からまた雨が降り出した…勘弁してよ…20分後に落ち着き家を出た。

 

サンシーロでサッカーの試合があったようで、赤・黒のユニフォームを着た老若男女がスタジアムの周りにいっぱい。雨が落ち着くまで地下鉄の駅構内で様子をうかがっていたのだろうか。一気に地上に溢れ出てきていた。

 

 
待ち合わせに友人の息子君とその友人で現在ミュンヘンに1カ月だけ語学留学に来ていた青年と合流。彼らは高校の同級生だそうで、大学は二人とも異なるものの法学部。友人の息子君は将来国際弁護士(日伊)を目指し、その友人は法律の研究者になりたいとのことだった。知識も豊富で好奇心も強く、そして何よりもまじめでお行儀がよい!関心してしまった。

 

 

 

 

彼らと別れて地下鉄に乗ると、サッカーの試合が終了し、最寄りの駅は通過することが分かった。手前の駅で降りてバスで帰宅しようと思った。2本あるバスは一つはサッカーの試合がある日は、遠回りをするので、なるべく家の近くを通るバスに乗ろうとすると始発の停留所が試合があったからか?移動しており、乗り場がわからず。しゃーないわー歩いて帰るか。歩き出すと、反対側からはスタジアムから帰宅するファンたちの団体とすれ違った。車も渋滞。

 

やっと半分来たところで、なるべく明るい道を通ろうと思い、地元教会の脇を歩いていたら、なぜか歩道に近づいてくる車あり!ああああっと思った瞬間、頭からドッシャー!泥水をかぶってしまった。横を歩いていた男性が「Storxxxoooo!!」と叫んでいたが、まさに私もそう叫びたかった!

 

とほほな一日。朝から3回もシャワーに洗髪。勘弁してよ…