肋骨を負傷し2週間弱。ちょうど同じ時期にシッター先の長男が発熱。普段熱を出すのは次男から始まり、その後長男の番になるが、順番が異なり珍しいなあと思っていた。
とは言え、ずっと鼻を垂らしていたので、耳鼻咽喉の炎症で必ず発熱するだろうとはみていたが、案の定の結果。
ほぼ40度近い発熱も度々。たとえ親も多少そういうケースに慣れてきたとは言え、痙攣の恐れもあるわけだから解熱剤を入れても小児科に連絡は即するべきだ。
ところで、保育園でstreptococco・ストレプトコッコが流行っていると聞いた。聞いたことがない病気だと思ったが調べると連鎖球菌。...溶血性連鎖球菌か?あー溶連菌のことか?とやっと気づいた。これだったら大変だ。
私は大人になってからしょっちゅう、扁桃腺肥大で発熱。左右がくっつき呼吸困難になったこともあった。また溶連菌で扁桃腺が真っ白になり、腎盂炎にまでなってしまい、最終的に扁桃腺を摘出。喉の痛み、ましてや高熱は侮れない。
話は基、長男は薬局でも、小児科医の元でも溶連菌の検査をしたが、両方とも陰性であった。とはいえ、ながい高熱が続き、現在も抗生物質をのみ続けている。
そして、三男も鼻をたらしており、発熱はしないものの耳鼻咽喉系の問題であろう。右耳から耳垂れが止まらず。それも放っておくと危険な状況になってしまうかもしれぬ。最終的には、ママさんは専門医に連絡したが、意外に連絡するのがギリギリで危険に陥らないか?ドキドキしてしまう。
先週金曜日、前もってわかっているのならば、一言言ってくれれば良かったのに、ママさんは急に夕方オフィスに出かける、会社の健康診断がある、と言い出した。「それでは次男のお迎えは?」「パパさんは、長男、三男を置いていったら見てくれるのだろうか?」聞いてみたが、わからない、と…それって困るんですけど…
または、ママさんが早めに次男を迎えに出かけ、さっさと帰宅し、または階下で私が受け渡しすればよいような気がしていたが、夕方の4時直前に出かけるから!といって出て行ってしまった。その時、長男はまだお昼寝中であったが、三男は既にお昼寝から目が覚めていた。しかし、パパさんはずっと会議電話が続き部屋におこもり中。
「三男はどうすれいいですか?」出かけ間際のママさんに声をかけると、家の鍵を閉め、彼をサークルに入れて置いて構わないと…しかし、保育園は目と鼻の先の距離だが、お迎えに出かけると、なんかかんだ時間がかかり、30分はかかってしまう。そうでなくてもママさんはいきなり出て行ってしまい、私も出かける準備をし始めたら、私の膝に上ってこようとして大泣きしながら離れない。そんな中、彼をおいて出かけられるはずがないではないか?
仕方なく、抱っこ紐を見つけ彼を抱いて出かけることに…しかし、今時のベビー用抱っこ紐の使い方が複雑でわからず!そして肋骨をカバーしすぎて肩甲骨やら腰が痛む。苦戦しながら、彼を抱き上げた途端、亡き止んだ。
我が家の子供たちは小さい時から体重はかなりあったので、腰を悪くしてしまった。なのでやはり抱っこ紐は怖い。が、どうしようもない状況。シングルのベビーカーはガードする部分が壊れてしまっている。一人でぶつぶつ「そりゃないじゃん、ったく」と文句を言いつつ出かけた。
大泣きしていた三男も抱っこされて久々の外出。お天気も良く、周りをキョロキョロしていた。余談だが、帰宅すると長男は起きており1人今でも指を口に入れながらしょぼんと座っていた。多分目覚めて誰もおらず、パパさんもどう対応したか分からないが、きっと大泣きしていたはず。(胸が痛む...)
週明けやっと長男の体調は安定し、保育園に復帰。長かった…。
明日からミラノの学校は復活祭の連休がはじまり、多分にもれずツインズもお休み。3人の乳幼児と一緒!恐ろしすぎる…