R.I.P. | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

「世界のサカモト」と評された音楽家の坂本龍一氏の訃報が友人から送られてきて、言葉を失った。

 

大ファンだったというわけではないが、つい先日新聞で彼の小池都知事へ宛てた手紙が掲載され、読んだばかりだったのに…と思った。

 

中学生の時、初めて聞いたYMOのテクノポップは衝撃的だった。今聞いても恰好いい。映画「ラストエンペラー」は何度観たことか。サウンドトラックを聞くたびに、各シーンが脳裏に浮かぶ。在ミラノのピアニストである友人のコンサートでも何回か坂本氏の曲が演奏され、グッと来たものである。

 

個人的に好きだったのはこの曲。三共株式会社 リゲインEB錠剤のイメージソング「Energy Flow」。

 

 

リゲインといえば、「24時間働けますか?」ジャパニーズ・ビジネスマン、がんがんに働いていた20代。疲れてリゲインを飲んでから仕事に出ることも多かった。苦笑 それがいつからか、この曲になり、非常に癒されたものだ。

 

上記「Energy Flow」と「筑紫哲也ニュース23」テーマ・ソング「put your hands up」、映画「鉄道員」テーマ・ソング「鉄道員」を収録した『ウラBTTB』は本当に癒される。

 

大ファンだったというわけでもないので、これ以上多くを語ることは出来ないし、必要ないだろうが、ご冥福をお祈りします。

 

 

きっと世界中でが彼の曲が流れ、癒されている人も多いことでしょう。