暁と曙 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 
今日は3月21日。「春分の日」である。(そして実弟の誕生日でもある。)
 
春分とは昼と夜が同じ長さになる日であり、自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされている。
 
曙は暁よりやや遅れて、夜がほのぼのと明けようとする頃のことをいう。
 
暁とは、夜明け。明け方。太陽が昇る前の空が少し明るくなり始める頃。ある物事が実現したその時のことを言う。余談だが漢字の「暁」は、「日」+音符「堯(ぎょう)」で、東の空が白むことを表しているのだそうだ。
 
そして、曙は夜が明け始め空が明るくなり始める頃。「夜が明ける」と「ほのぼのと明ける」という言葉が組み合わさってできた言葉なのだそうだ。
 
「春はあけぼの」「春眠暁を覚えず」という言葉があるが、これからの季節、朝はアパートの中庭から聴こえてくる野鳥のさえずりの声で目覚め、目覚ましが鳴るまでの間、布団の中でウダウダしながら過ごす時間が、何とも心地よい季節。特に日曜日の朝、ゆっくり眠れるのが幸せ。
 
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山極、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
 
昔から引き継がれる日本人の情緒豊かな繊細さに感嘆!