キッチュ・パーティ 2022 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

3年ぶりのキッチュ・パーティに出かけてきた。

 

かれこれ10年は通っているが、主催者のラウラとは15,6年来の付き合い。この女子会(と言っても平均年齢はアラ還か?!)はラウラの3人の子供(現在28、26、19歳)のそれぞれのママ友の集まりがきっかけだ。ちなみに我が家の長女は、彼女の長女と中学時代同級生であった。子供同士は特別仲良くなったが…爆

 

ラウラには、彼女と彼女の友人で創設した在ミラノ・サンシーロ地区の外国人ママの託児所付きのイタリア語学校のボランティアに巻き込まれ、創設時から7年共に働いた。また、長女が中学生のころ、クラスメートのママ友だったラウラにやはり巻き込まれ、クラス委員を一緒にしたり、学年末の生徒のフェスタの催し物の一貫で教授と混ざって審査員をやらされたり、次男の小学時代は、ラウラの次男君とは学年も違うのに、やはり学年末のフェスタでは毎年保護者ボランティアに指名され…と子供たちのPTA関係には巻き込まれまくったものだ。爆

 

話はもとい、このキッチュ・パーティ、手作りのドルチェとこれぞ!!と思う俗悪品(キッチュ)をもちより交換をする。毎年、商品の中には、真っ赤な下着やら姑にもらったものだけれど、気に食わなかったので...というものさえある。爆

 

決して大きなアパートではないのだが、居間には所狭しと20人くらい集まり、早く帰る人、遅く来る人…合計すれば30人はいたかもしれない年もあったが、今年は10人であった。

 

 家の中は所狭しとサンタクロースが並んでいる。笑

 

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持ち寄りのお菓子。私はあんことヘーゼルナッツクリームのヌテッラ入りの2種類のたい焼きを焼いていった。

 

 これまた、毎年ごちゃごちゃ並びまくっているキリスト生誕をお祝いする人形のプレセピオ。

 

 

皆夕食を食べてからの集まりなので、それほどお腹はすいていないが、ドルチェの山。一晩だけで糖分の摂りすぎになってしまう!

 

その後、音楽をかけてプレゼント交換。ちょっと大きめのマグカップが当たった…

 

 中には牛が…!
 今年の俗悪品はアルミでできた置物!15年ほど前小学校のぺスカ(魚釣りのような商品釣り)でなぜかTバッグが当たったという代物も出ていた。さすがにそれは未使用だから!と言っていたが…爆


メンバーのほとんどは子供が3人という人ばかりで、一人っ子という人はほとんどいない。その子供たちも一人まだ中学生、という人がいたが、ほとんどが大学を卒業し、働き出していたり、中には孫が出来たという人もちらほら出てきた。私たちもそういう年代か…とはいえ、皆まだまだ仕事をバリバリしており、エネルギッシュで豪快な女性たちだ。

 

友達は大切。友達は宝。笑って支え合える人たちに感謝!