蚊のあがき | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

Zanzare che pungono in inverno

 

最近、さすがに朝の4時や5時台に、耳元でブーンといって起こされることがなくなった。

 

たとえ、1時や2時に就寝であっても朝の7時までは一気に熟睡。蚊がいなくなったお蔭だ!と思っていたら、まだ家にいるではないか!

 

最近は気温が5度を超えることが滅多になくなったミラノ。たまたま自分のブログを読み返していたら、10年前も、昨年の今日も雪が降っていた。来週はさらに寒くなるという。

 

話は基、秋に羽化したメスは、冬越しに適した生理状態になり、産卵や吸血などの活動を停止した休眠状態で4ヶ月ほど生きて冬を越すのだそうだ!しかも、越冬世代の成虫は温度変化の小さい暗い場所を好み、下水溝、家屋の床下、物置小屋の隅などに潜んで越冬するという。なお、越冬するのはメスのみで、オスは交尾を済ませると冬が来る前にとっとと死んでしまうのだそうな…。

 

今朝はかなり雨が降った。あまりにも寒くてバルコニーに出ることはほとんどないが、プランタの受け皿に水が溜まっていないかチェックしないといけない。やはり水のたまるところは要注意だ。

 

それにしても、しぶとい蚊だ…!!