昨年、今年用の手帳としてFabrianoの手帳に一目惚れし、長年愛用してきた”Letts"から切り替えたが、また来年用に色違いのFabrianoのものを購入した。
カーキ色というか灰黄色にからし色の水玉模様。
昨年も書いたが、“FABRIANO(ファブリアーノ)”は、イタリアの老舗文具メーカー。
1264年から続くペーパーメーカーで(ちなみにLettsは1796年創業)、全てのアイテムがイタリアならではの上質なデザインで、熟練のマスター・クラフトマンによって生産されているのだそうだ。
1264年から続くペーパーメーカーで(ちなみにLettsは1796年創業)、全てのアイテムがイタリアならではの上質なデザインで、熟練のマスター・クラフトマンによって生産されているのだそうだ。
その品質は何世紀にも渡って画家や著名人に愛されてきたことで証明されている。教皇、オーストリアの皇帝フランツ・ヨーゼフ、画家のターナーやミケランジェロたちもFABRIANOの紙を使っていたのだそうだ!
中はシンプルなウイークリー。メモ魔の私は携帯のメモも利用しているが、手書きで書きこむ方が好き。来年はどんな思いを書き込んでいくのだろうか。楽しみだなあゝ。
ところで、明日12月7日はミラノの守護聖人であるサンタンブロジオの祝日。前夜祭として、ドウモ広場のクリスマスツリーに明かりが点灯したので、仕事帰りちょっと遠回り。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世ガレリア(アーケード)へ入って行くと今年で9年目となる”スワロフスキー”のクリスマスツリーが飾られている。また毎年同じとはいえ、ガレリアの交差点中央のクーポラのイルミネーションも圧巻。こちらは、この後空手の稽古があったため、時間がなく断念。苦笑
肝心なクリスマスツリーだが、今年は 25 メートルの樅の木が選ばれ、700 個のフクシアとシルバーのクリスマスボール及び40,000 個の白色 LED ライトで飾られている。 木の周りには、 "We wish you to be yourself"(あなたがあなた自身であるように)というメッセ―ジがモールのように巻かれていた。
ドウモの上に輝くマドンニーナと2022年最後の満月(12月8日予定)コールドムーンが冷え込む夜空に輝いていた。
いよいよ年末感が漂う季節となった。
明日から、ミラノのサンタンブロージョの連休が始まります!





