一週間の早いこと!
私は、一日寝込んだが、体に痛みもすべてなくなった。
壮絶だった先週の金曜日、ママさんはベッドから落ちた三男を救急に連れて行ったが、タクシーで嘔吐したらしい。次男の嘔吐下痢が移ったのね、というと、絶対違う。自分は疲れていただけだ、と言っていたが、一日中、うーうー言って気持ち悪がりソファに横になっていたのだが、嘔吐のウイルスでしょ?と思ったが、違うらしい。苦笑
しかし、ちょっと子供たちの状態が良くなったからと言って、週末ママさん側の親類で集まったそうだが、案の定、ノンナが嘔吐の始まり始まり…。まあウイルスはどこでも蔓延しているということなのだろうが、風邪は誰かにうつせば治ると聞いたことがあるが、迷信か?
そして、今週は、今度は長男が夜になると発熱するようになり保育園を休んでいた。ママさんがいなくても泣きわめいたりわがままを言うこともなく、非常に扱いやすい。エリック・カールの「だんまりこおろぎ」がお気に入りで、何度も読まされた。日本語だと簡単でもイタリア語だと難しい単語が多く、何度も舌をかんだ。苦笑
長男は咳がひどくなり結局、気管支炎と判明。日本だと乳幼児の気管支炎はすぐに入院させられるが、イタリアでは乳幼児がいる家には、吸入器は一家に一台。日本の耳鼻科のように毎日通って吸入しなくても済む。
余談だが、長男は乳児の頃、気管支炎と肺炎で二度入院。私も一緒に泊まり込みだった。たまたま日本にいたからよかったものの、それでも両親に頼りきりだったことを思い出す。
イタリアではそうそう、入院しないのはいいものの逆にやれ、コルチゾールだ、やれ、抗生物質だ、といって家庭で乳児に薬を飲ませるのが至難の業だ。私の場合は、一人でするしかなかったが、シッター先ではまあ夫婦一帯になって、薬一つで?まあ大騒ぎ。喧嘩も絶えない。
いやいや、子育て、これからどんどん大変でっせ~。喧嘩してたら体がもたない。苦笑
そういえば、パパさんはいきなり結膜炎か?目が腫れていた。結局皆症状は違ったものの、何かしら体調を崩していた。免疫力は大事。そして「風邪は万病の元」無理はできない。
そして、子育てはただただ忍耐。夫婦も忍耐。そしてシッターも忍耐。これに尽きる。
