夏休みも終了。今週から仕事復帰。あっという間の3週間であった。
立秋もすぎ七十二侯の立秋初侯の「涼風至」。やはり朝は涼しくて目が覚めてしまう。まだ早い!二度寝しようと思うが。出かける前にバルコニーの掃除やら朝顔の水やり、お弁当作りもあったんだわ!と飛び起き準備をすると結局時間がない‼︎今月は車も少ないし自転車通勤かな?
さてシッター先に着くと、バタバタとまずツインズがオムツ一丁か真っ裸で出てくる!君達は裸族か!爆
いまだトイレトレニングは難航中。日中私がいる間も2-3回ずつお漏らしをされてしまう。(成功率は3-4回に1回ほど) 2人だからその倍!やはりオムツをしていると不快なのではないだろうか?すぐに外してしまう、しかしまだ完全どころかまだまだ外すには時間がかかりそうで、裸はもちろん布製パンツでもいつ漏らされるかハラハラである。
とは言え、この休暇中彼らは2歳のお誕生日を迎え、そしてグッと背も伸びて、気をつけないと家の中でも頭がぶつかる場所が増えてきた。背が伸びた分、ほっそりとし、ぽちゃっとした赤ちゃん体型ではなくなった。また、何よりも言葉がぐっと増え、聞き取れないものも多いが、かなりコミュニケーションが取れるようになった。
3週間、間があいて私のこと忘れちゃったかな?と思ったけれど、長男はちょっと恥ずかしそうに、指2本(中指と薬指)を口にくわえ近づいてくるが、しばらくは様子見。次男はものおじせず、飛びついてきて私の首に腕を回しギューッと抱き着いてくる。二人とも愛おしい。相変わらず長男は、私のことを「モー」と呼び、次男に至っては「ターコ」になった。
三男は生後4か月半。寝返りも上手になり、にこにこ笑い穏やかそうだが、お腹がすくと火が付いたように泣き出し、声は大きいしどうしようもなくなる。下手したら一番頑固かもしれぬ。
仕事復帰初日の午後、3人がお昼寝中に両親はバールに出かけてしまい、ママさんに至ってはその後本屋に出かけてしまったのだが、3人がほぼ同時に目覚め、三男ははじめは機嫌がよかったが、いきなり大泣き。次男は両親はいない、私は三男を抱いている。これまた、大泣き。長男だけが静かに黙々とおやつを食べる。三男を片腕に抱きながら、ミルクを温める。量は?わからない。えーい、適当だ!50㏄ほど口にし、落ち着いた。えっこんだけ?
まあ、人様の子だからそれほど焦らないが、ミラノへ引っ越してきた時、長男はまだ1歳代であったが、夜泣きがひどく下の階の人に床(相手の天井)をどんどんとたたかれたものだ。それでいて面と向かって何かを言われることはなかったが、夫がたまに「お前のところの妻は何をしているのか?」と言われたことがあったそうだ。言っちゃ悪いが、向こうには子供がいない同年代のカップルで、この辛さがわかるか?と逆に思ったものだった。
今でこそ、乳幼児が泣くのは当たり前。それでイライラする人は、人間として、寛容さが足りないのではないか!とさえ思ってしまう。さすがに、海外で、しかも夫不在が多い家庭で3人子供を育てれば大雑把になっても仕方がない。爆 柔じゃいられない!
来月から保育園が始まるツインズ。Tanti bimbi!! 子供がいっぱい。お友達がいっぱい。今から楽しみにしているようだ。
彼らにはどんな生活が待ち受けているのだろう??? 楽しみだ。