だらだら夏休み 2020 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

ミラノに居残っている友人9人が集まり、2日遅れの誕生日をお祝いしてくれた。居残りメンバーには7月生まれが多く、特に最終週に3人固まっている。
 
もうこの年になると、誕生日のお楽しみも何もなくなったが、それでもどんな名目であれ、友人たちと集まり、共に笑って過ごせるのは嬉しいこと。ましてや自分が祝ってもらえることなどめったにないわけで、やはり女友達はありがたい。
 
持ち寄りパーティは、枝豆やきゅうりの浅漬け、ゆでたとうもろこしやら野菜のピクルス、ゴーヤサラダ、混ぜご飯にその場でお好み焼き、などなどなど…手をかけず、それでいてどれも手作りで、体に良いものばかり。
 
やはり最近誕生日を迎えたばかりの友人が、自分にご褒美と言ってウクレレを購入。一週間でかなりマスターしてきて、歌や伴奏を引き受けてくれた。皆、いいな、いいな…の勢いで「熟レレ」ならぬ「熟女ウクレレの会」ができるのも時間の問題となりそうだった。笑
 
ところで、この夏休みは、ラフィアで編み物三昧。
 
こちらは自分用に作ったマルシェ風バッグ。糸は、オレンジ色は、昨年作ったポシェットは使いそうもないし、ピンクはかれこれ20年ほど前に長女とおそろいで作った帽子をほどいたもので、それらをミックスして作ってみた。内布は使っていないエコバッグを活用。

 

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ラフィアのバッグなどを置いているフランス人経営の雑貨屋さんで、どこで買ったのか?と声をかけられた。自分で作ったというと、どれくらい時間がかかるのか?と聞かれた。仕事をしていない頃だったら、集中してしまえば、1日2日で編み上げてしまうが、さすがに今はそうはいかない。仕事をしているから、なかなか時間がなくって…というと、それ以上聞かれなかった。とはいえ、色を変え、また色の切り替えも違うオリジナルバッグを作ってくれ、と友人に頼まれ、現在製作中。他にも自分のラフィアの帽子を同時進行。実際休暇中にできるのか?
 
ところで、今年の夏は、帰国するわけでもなく、旅行も特になし、本来週明けから海へ行くつもりであったが、先方の都合でキャンセル。だったら、この2年検査もしていないし、この時期にやってみるかあ?といきなり思い立った。
 
国立の病院は普段から予約はそうそう取れない。しかも自分のホームドクターのところに行き、処方箋を書いてもらってからでないと病院にはかかかれないので、非常に面倒。しかも、今現在特にどこがどう…という理由がないと不思議がられる。人間ドッグなどは、受けるべきではない、という意見も聞くが、検査をしてなんでもなければ安心ということもある。
 
今気になっていたのは、視力と婦人科系の検査。プライベート系のクリニックではあるが、お手軽価格のところがあり、そちらでオンライン予約。なんと眼科は当日に、婦人科の子宮がん検査は翌日の午後に予約が取れた。なんと素晴らしい!
 
早速眼科は問題なし。というか年相応。苦笑 眼鏡も作り変える必要はなかった。
 
さあ、婦人科の方はどうなるか…!