タータ日記 〜 その33 子供のための指圧治療 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

毎日ツインズは読んで欲しい本を私に持ってくる。最近は先日書いた図書館にぬいぐるみがお泊まりをする内容の絵本を1日7、8回は読まされるのだが、その他決まった本の中に、子供のための指圧治療の本がある。

 

私が以前自分の子供用に使用した本だが、ママさんにあげたのだが、なぜかツインズたちがお気に入り。爆

 

インフルエンザ、頭痛、アレルギー鼻炎、便秘、車酔い、近視などなどに効くツボやその押し方などが紹介されている。

 

特に今の彼らの健康状態には関係ないのだが、写真のようにツボを軽く教えてあげるときゃっきゃっと喜ぶのだ。

 

ところで、次男が生まれる前後、マタニティ・ヨガとベビーヨガを習っていた。産後二か月から再開。レッスン中子供にマッサージしてあげると気持ちよく寝落ちてくれるので、その後はママさんたちが骨盤を絞めたり、シェイプアップにつながる簡単なヨガを習ったものだ。生後の月齢によって子供の成長は一番大きく差が出る時期、我が家の次男はすぐに寝てしまっても、ハイハイをして移動する子供たちも多かった。

 

ツインズにいたっては、足裏マッサージが気持ち良いらしく、くるくるポン!といって指先をくるくるマッサージしてひっぱってあげると、またまたキャッキャッと笑い、私にも同じことをしてくれる。

 

見ていて思うのは、体に触れてあげることで、何よりも精神的安定が得られるようだ。また、週3回お風呂に入れてあげるのも私の仕事。お風呂の後にクリームをたっぷり塗ってマッサージ。本当はママさんがやってあげればいいのに…とは思うのだが、そこは私の仕事と思い割り切っている。

 

彼らの最近のお気に入りはおんぶ。「おぶ、おぶ...」と言って首に巻き付いてくる。

 

スキンシップによって、私も癒されている。