サマータイム初日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

サマータイム初日。

 

ゆっくり寝たいところだったが、もうすぐ復活祭。聖歌隊の練習が入り、朝10時に集合だった。

 

以前は平日の夜の練習で、9時集合だと、夕飯を食べてから駆けつけ、10時半頃帰宅してそれから片付けが待っていた。指導者が変わり、練習は日曜日の朝のミサ前に変更したが、現在の指導者はガンとの闘病中で、ケミオのあとは具合が悪くなって来られなくなるのだが、今回は復活祭までタイミングが合うのだろう。ミサ前に集合がかかった。

 

前置きが長くなったが、朝の10時は昨日までの朝9時だ。休みの日は、目覚ましをかけていないと、10時過ぎまで寝てしまうので、目覚ましをかけつつ緊張してしまった。

 

朝起きて、雨戸を開けるとさすがに外は明るかった。

 

アンブロジアーの典礼では四旬節第4主日。”Domenica del cieco"「盲人の主日」と呼ばれる。(ヨハネ9章1-38節。)

 

image 出かけて行って洗い、見えるようになって、帰ってきた。(ヨハネ9:7)

 

生まれながらにして目が見えなかった者がイエスとの出会いによって「闇から光へ」と移されるたとえ話だ。

 

 

洗礼志願者がイエスとの出会いを深め、信仰の決断をするのを助けるために選ばれた箇所だと言われているが、洗礼後、少しでも人を愛せるようになっただろうか? 解決できない問題を神に委ねることができるようになっただろうか? 絶望的な状況の中でも、今自分にできる最善のことは何かと考えられるようになっただろうか? 様々な思いが頭を巡る。

 

ふと”Amazing Grace"の歌詞を思い出した。

 

I once was lost
but now am found
Was blind but now I see

 

ちなみに、"Amazing Grace"を作詞したのは、イギリスの牧師で、波乱万丈の人生を神の奇跡で回心したのだそうだ。

 

帰宅し、昼食を食べてから、昨日買ってきたマツバギクをプランタに植え替えた。

 

 目が覚めるようなオレンジ色。

 

 数年前、アパートの上の階から落ちてきた多肉植物の一片がこんなに増えて開花。よくイタリア人のお宅のバルコニーから多肉植物が伸び、花を咲かせている光景を見かける。

 

 

ショッキングピンクのマツバギクも購入。蕾をもっていないマツバギクのプランタがまだまだある。開花したら鮮やかなことだろう。

 

 

半年以上花を咲かせるヴィオラ。種を落とし再び発芽し楽しませてくれる。

 

 

アパートの敷地内で草刈りの後、切り落とされていたオキザリスを植えたらこんなに増えて大きくなった。花がいくつか開花し始めた。今日はバルコニーの手すりに蟻が既にうろちょろしているのを見かけた。早いっ!小さな虫も飛び始めており、蚊の出現も時間の問題か?!

 

今日の午後は、今朝ほど練習した聖木曜日の聖歌が頭の中でリフレイン。自転車で買い物に行く時も、熱唱してしまった。爆

 

サマータイム初日。早く起きた分時間が出来た気分になるが、体が慣れるまでは早めに寝ておこう。