花金 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今週から週3で残業が入り、きつかった〜。

 

しかも、今まで帰宅すればご飯ができている状態であったが、夫に少し長めの出張が入り、今後は帰宅してから準備をしなくてはならずちょっと厳しい。

 

次男にも少しは手伝ってくれないと、私は倒れるからね!と脅しておいた。苦笑

 

ツインズ達もどんなに私がもがいても午前中寝ることはなくなった。しかし、毎回二人のうち一人がご飯をあげている時に、癇癪を起こし泣いて泣いて大変なことになる。または、手でご飯をこねくり始め、食べてくれればいいが、床に撒き散らすは、食べなくなるわ...しかし、それは毎回100%ママさんが担当する子供がおかしくなるのだ..ということは、母親との問題なのだと思うのだが、いずれにしても、その後片付けと子供達を綺麗にさせるのも一苦労。自分の子育てこんなに大変だったか?と常々思う。

 

そりゃあ、これが自分の子供だったら、確かに気が狂うわな...と思いつつも、毎回発狂する母親を思い切り冷めた目で見ている私がいる。いやーご主人もよく耐えていると思うわ。

 

...というわけで、私的にもかなり神経を使っているのだと思う。子供を寝かしつけながら、また夕方床に座りながら、あやしていても、瞬間的に記憶が飛んでいることも少なくない。だから、金曜日はカウントダウンなのだ!

 

そして、金曜日の夜は空手の稽古。思い切り汗をかいてスッキリ。道場はスカッシュクラブがある場所で、更衣室にも熱いシャワーが出るので、金曜日の稽古の後はシャワーを浴びて帰る事が出来る。

 

帰りがけ、途中下車して長女のバイト先に頼まれていた帽子を持って行った。手渡しだけで帰るつもりだったが、「あーちょっとビール飲みたいかも?」そして、「飲んでいけば...?」の一言で、寄っていくことに...

 

金曜日は、次男は帰りが遅い。よって夕飯を作る必要もなく、じゃあ軽く食べてしまおう!といって、ビールのおつまみにカツを食べたかったので、ミニしょうゆカツ丼一丁!オヤジかいな?爆

 

ほろ酔い気分で帰りたかったが、「最近、中央駅近辺怖いからね、気をつけて!」と軽く言われた。先週もバイクでかっぱらいに遭いそうになったところ、相手を捕まえてボコボコに殴ったという長女。さすがだ〜!とはいえ、同僚の方が、自宅近辺でホームレスに顔をいきなり殴られたという。また、お店の前に地下鉄につながる地下道があるが、そこは危険とある日系の雑誌に載っていたので、常に避けているが、今夜は半分入り口が閉まっていたし、警察がいたのでどういうことか?と聞くと、今はホームレスの居場所になっているようだ。その出入り口に警察が待機しているというわけだった。

 

なので、気を引き締めて帰宅。

 

明朝は、次男を遅刻させないよう起こさなければならないが、それでもゆっくり寝られる!

 

至福の金曜日!