クリスマス 2021 〜 その3  小さき者 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

主のご降誕おめでとうございます。

 

日本のカトリック信者の友人が、サンタクロースのコスプレをしている若者たちが夜、コンビニ前に屯していたので、「クリスマスの意味を知っているか?」と聞いたそうだ。すると、「わからないけれど、楽しく過ごす日ですか?」と言われたと言う。

 

「クリスマスはキリストが人類のために生まれて下さった日。Christmas=キリストのミサなのでChristはキリスト・massは「最後の晩餐」って知っているでしょ?それを祝う日なんですよ。」と伝えられた、という。

 

主の到来は、「喜びを持って来て下さった」、「救って下さった」「神様は私達の間にお生まれになった」事を意味し、だからこそ私達は、毎年こんなに大きなお祝いをするのだ。

 

ミサの後、アルコール消毒のため、しばらくお御堂に残っていたら、主任司祭が来て、子供たちに配っていたが、君にもあげよう!といって4センチ大のジェスーバンビーノとチュッパチャプスをプレゼントされた。笑 (チュッパチャプスは次男にあげた。)

 

 
いと小さき者。
 
パパ様は、降誕祭夜半ミサで、「神は偉大さの中ではなく、小ささの中に降りて来られました。」と仰った。小ささ、これこそ神が私達のもとにおいでになるため、私達の心に触れ、私達を救うために、価値あることをもたらすために、選ばれた道であると...。
 
私達はいつも高いところを目指している。しかし、いと高き方は、謙遜を教えて下さる。私達はいつも人の前に出ることを求められるが、神は羊飼いたちや目立たない人々を探している。私達はいつも目立つものを探しているが、イエスは人に仕えるためにお生まれになられた。私達はいつも成功を夢見ている。しかし、神は権力や強さを求めない。ただ優しさと内的な小ささを願っておられるのだ。
 
幼子の小ささの中に、神のすべてがあり、そこに神を認めましょう。