自家製ゆかりに大葉味噌 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今年は紫蘇の出来が非常に良い。
 
青紫蘇の方はよく薬味にして使用するが、赤紫蘇は杏子干しに入れたりした。葉が柔らかいうちに収穫し、塩をまぶして保存しているが、最近両者に花の蕾がつき始めたので、そろそろ最後に近づいてきたかと思い、赤紫蘇の方はジュースにするほどではなかったので、ゆかりを、そして青紫蘇の方は20枚ほど摘み、大葉味噌を作ってみた。
 
ちなみに大葉とは、青紫蘇を葉をまとめてとじて商品名にした時の呼び名だという。よって大葉と青紫蘇は同じもの。
 
 
食べかけのようにしか見えない画像だが、できたのは、たったこれだけだった。笑
 
ゆかりは紫蘇ジュースにした後の葉ではなく、塩を振り、出て来たアクを2度ほど取り、その後酢でもみ洗いし、電子レンジで乾かしたものを梅干しを加え、すり鉢で擦ってみた。
 
大葉味噌は、帰国中母がよく作ってくれていたが、意外に簡単にできた。この量で、大葉20枚が入っているので、瓶詰めで作るには、相当の量を使っていたのだと改めて思う。
 
最後の葉を全て摘み取って、大葉味噌を作り足そうと思う。これだけでご飯が進む。おにぎりにも炒め物にも使える万能調味料!