メルカート•チェントラーレ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

去る9月2日、ミラノ中央駅にメルカート・チェントラーレがオープンした。
 
もともと倉庫であった部分をローマやフィレンツェ、トリノにもあるようないわゆるオシャレなグルメスポットを造るプロジェクトがあったのだが、パンデミックのため、昨年4月のオープンが約1年半後遅れでオープンした。
 
2フロアーに渡り、約4500平米、バール、チョコレートやジェラート、ケーキ専門のお菓子屋からピッツァ、リゾット、ハンバーガーにチーズ、肉専門やら魚専門、ビール屋、エノテカ、中華、お料理教室などなど28店舗が店を構えている。
 
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 中に入ると心地よい音楽が流れている。
 
 
 image どこもポップなイラストでいっぱい。
 
 ミラノの有名なお菓子屋マルテザーノ。
 
 モレッティのビール専門店
 ミラノ風リゾット(サフラン)にハムとモッツァレッラチーズが入ったものが硬く固められているRisino。12ユーロ。
 
  

 



肉肉肉と魚。そしてこちらはジェノヴァのひよこ豆を使ったファリナータとチーズの入った薄焼きピッツア。
 
 
image イタリア版料理番組の”マスターシェフ”で有名になったアメリカ国籍Joe Bastianichのアメリカン・バーベキューのお店。12時間煮込んだというお肉を味見させてもらったら、口の中でとろけるような感覚。
 
 この画像にローストポテト(大学芋のような甘さ!)とワインが2つついて57ユーロ。意外に3人でもお腹いっぱいになったが、ちょっとお高い。
 
とはいえ、ミラノ中央駅は、観光客はもちろん、駅を利用するオフィスワーカーの間でも話題の食材フードコードとなることだろう。その場で食べても、テイクアウトもオッケー。駅併設だから、友だちとの待ち合わせや旅行の出発前に立ち寄るにも便利。ただ中央駅近辺はスリが多いから、十分気をつけよう。