先週の旅行中、長男がミラノに残っていたので、バルコニーの植木に水をあげるよう頼み、ついでに朝顔の開花もチェックするよう頼んで行ったが、3輪咲いたのだけは聞いたが、3輪だけのはずがなく、結局合計数がわからなくなってしまった。笑 まあいいだろう。
現在4つプランタに多分、60本から80本くらいの朝顔が育っているのではないだろうか?下手したらそれ以上...
しかし5月末から西側のバルコニーで育ててきたが、今や午前11時を過ぎると陽が強過ぎてなよっとしてきて、いくら朝の花とはいえ辛そうだ。
それでもちょっと天候が悪く寒いと日中になっても開きそうで開かない時もある繊細な花。(下画像の左側の蕾は結局開かず終わってしまった🥲)
結局、東側のバルコニーに移動させ、今更ながらネットをつけた。
それにしてもこの暑い中、ヴィオレッタも春からずっと頑張って来ている!また、アパートの中庭の草刈りの際、根っ子だけ残っていたオキザリスを拾って来て植えたが、これも成長しやっと開花。夏に弱いと言うことだが酷暑にも健気な花を咲かせその生命力に心打たれる。花言葉は「あなたを決して捨てません」「心輝く」。鶴の恩返しみたい。
ところで、ミラノ郊外に住んでいる友人はミラノの職場である工房にお裾分けした朝顔を植えてくれたのだが、夏休みにしたくても、「朝顔ちゃんが心配で休めなかった」と言ってきた。枯れちゃう夢を見たらしい。笑「愛情かけてくれてありがとう。」と言うと、友人の同業者は「愛情ありすぎ」と言っていた。爆 でも、「水を入れたボトルをさしておけばしばらく持つよ」、と言うと「早く言ってよ!」と言われてしまった。ご苦労様。
お裾分けした兄弟姉妹たち。こんなに育っている‼︎
そしてゴーヤやアボガドも植えてみたが、まだ出てきておらず。唯一育っているアボガド君。
それにしても、花は人間のために咲くわけではないが、私たちはそんな花を見て、癒され、生命力を感じ、生きる力をもらう。
人間は「花を愛でることができる」能力を持っている。この能力によって、私たちは、ただ「生きる」のではなく、「豊かに」そして、「強く」生きる事ができるのではないだろうか。
こんな不安の多い世の中だからこそ、私たちは花を愛でる力を思い出す時なのかもしれない。
花を育て、花に育てられ、困難を乗りえられる心が育まれたら素敵だ。








